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【第29回】モルック 香港代表への道!

モルックとはフィンランド発祥のスポーツ。
木の棒を投げて木の棒を倒し、先に50点取った方が勝ち。
ボーリングとダーツを合わせたようなスポーツ、と言われています。
激しい動きを必要としないので、子供からお年寄りまで、年齢や性別を問わず楽しめるユニバーサルスポーツです。

誰でも楽しめるユニバーサルスポーツ

モルック ルールと遊び方 | モルック日本総代理店

目次

【第29回】 下位トーナメントから表彰台へ!Cloudインタビュー

今回は、先月の第4回ジャパンオープンにて、下位トーナメントではありますが初めて香港チームとして表彰台に上ったチーム「全攻型」のキャプテン、Cloudこと陳天恩選手にインタビューした模様を対談形式でお送りします。

所々、CloudのYoutube動画のリンクを貼っていますので、是非ジャパンオープンにおける彼らの奮闘ぶりもご覧下さい。

善行中心でCloudに話を聞いた

香港モルック初快挙!挑戦者・Cloud インタビュー

鈴木

ジャパンオープンの表彰台おめでとう!
下位トーナメントとは言え、香港初の快挙だよ!!
率直な感想はどう?

最高に嬉しかったよ!まさか表彰台まで行けるなんてね。
上位トーナメントに進めなかった時はがっかりしたけど、こんな結末が
待っているとは、予想もしなかった。

【4th Mölkky Japan Open】下位淘汰賽第一回(4隊同賽)

厳しい予選と日本の強豪チーム

鈴木

二日間、厳しい試合の連続だったんじゃない?

無茶苦茶大変だった。予選は厳しいグループだったしね。
ALLINとか、Phoenixxxとか、ヤバいチームばっかりだったし。
他にも、聞いたことないチームなのにやたら上手かったり、日本のレベルの高さを感じた大会だった。

鈴木

確かにグループ分けでは運が無かったよね。
それでももう一歩で予選突破だったわけだから、大したもんだよ
下位トーナメントに入ってからはどうだった?

大混乱だった。やっぱり4チームでの対戦って、難しいよ。
自分たちの投擲の他、相手チームの点数把握が大事だから、常に点数確認をしていた。相手次第で臨機応変に戦略を変える必要があるしね。
運もあって、何とか勝ち上がれた感じ。

【4th Mölkky Japan Open】 下位淘汰賽第二回 (4隊同賽)

決勝戦の惜敗と遠投の悔しさ

鈴木

確かに、香港では3チーム以上での対戦って余りやらないもんね。
ちなみに、一番苦しかった試合ってどことの試合?

うーん(かなり長考)、やっぱり決勝かな。負けてるしね。

鈴木

いや、でもすごく惜しかったじゃない?あと一投で決まってたわけだし。

そうだね…。あの遠投が決まってればな…。
7~8mの距離だし、遠投っていうほどでもなかったんだけど、精度が足りなかった。
マイケルがナイスディフェンスをしてくれただけに、決めたかった。

鈴木

あれで優勝かと思うと、緊張するよね。決勝は雰囲気独特だし。

緊張感ヤバかった。
審判がいるコートや、名前のコールもそうあることじゃないし、雰囲気が特別過ぎた。 いやー、今考えてもあそこで外したのは悔しいよ

香港と日本のレベル差を感じて

鈴木

でも素晴らしい結果だったよ。改めておめでとう!
ところで、さっき、日本のチームは無名でもみんな上手い、っていう件があったけど、香港はどうすればその日本のレベルに追いつけると思う?

練習あるのみだよね。あとは、いろいろな大会に出ることかな。
香港は大会が少ないし、出場メンバーも固定化しつつあるじゃない。
いろいろな選手と試合が出来れば、刺激もあるし、モチベーションにもなると思う。

鈴木

確かに。協会側としては耳が痛い話ではありますね…
ちなみにKYC(CloudはKYCという学校に勤務しており、そこのモルッククラブで学生たちと練習している)ではどのくらい練習してるの?

【4th Mölkky Japan Open 】下位淘汰賽第三回 (3隊同賽)

KYCでの練習スタイルと工夫

正直、我々もそこまでは出来ていないんだ。
毎週、子どもたちと水曜日に一回はやっているけど、あとは試合前に追い込みをやる感じかな。
でも、練習と言っても、試合ばかりやっている訳ではなく、中距離や長距離、ロブショット(ふわり)など、テーマを決めてやってるんだよ。

私もKYCの練習会に何度か参加したことがあるが、確かに彼らの練習会が一番しっかりしている印象がある。

練習ごとにテーマがはっきりしており、系統立てた練習になっているな、と感じた。

【4th Mölkky Japan Open】 下位淘汰賽四強戰 vs Wood Emperor

動画編集がもたらす学びと分析

それから、動画で自分や学生のフォームを確認したりするのも練習の一環だよね。

鈴木

確かに!CloudのYoutubeは僕も常に見せて貰っているけど、すごい参考になっているよ。 でも、動画編集大変じゃない?

いや、それがすごく勉強になるんだよ。
編集って、結局何度も動画を見返すから、自分の投擲や戦略の反省は勿論、相手の戦略の分析もできるし、気付きが多い。
フィジカルな練習以上に得るものが多いとも言えるよ。

鈴木

マジか!なるほどな~
動画編集って、そういうメリットもあるのか。
それは思いもしなかった!

とは言え時間は確かにとられるけどね…

次なる目標は上位トーナメント

鈴木

ところで、次のモルックの目標はなに?
やっぱり上位トーナメント?

そうだね、やはり日本の大規模大会で上位トーナメントを勝ち進むことだよね。

【4th Mölkky Japan Open】下位冠軍戰 vs !!02!!

鈴木

うん、是非上位の表彰台に上がって貰いたいよ。
一緒に香港のレベルアップの為に頑張ろう!

KYCで引っ張っていくよ(笑)

育つ若手選手と香港モルック界

以上、私も学びの多いインタビューとなった。

今回、Cloudとは他にもいろいろな話をしたのだが、彼の教え子が育ってきていることにも触れておきたい。

Summerこと鄭日朗やDickeyこと湯迪楊などは、学業の関係で余り試合には出ていないが、大人顔負けの投擲を見せている。

今や、KYCは香港モルック界の一大勢力とも言える。

有限実行で、是非若い力で香港モルック界を引っ張ってもらいたい!

鈴木

練習参加については鈴木まで連絡下さい。
kameidoshoten@gmail.com

まとめ

  • 香港チーム「全攻型」初の表彰台
  • 厳しい予選で日本の高レベル実感
  • 下位トーナメントは戦略と運が鍵
  • 決勝で惜敗、遠投ミスに悔しさ残る
  • KYC練習はテーマ別で体系的に実施
  • 動画編集で戦略分析と自己改善を実現

次回は5月27日公開予定!

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この記事を書いた人

香港モルック協会(中国香港木棋総会)副主席

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