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【第12回】若手保険ブローカーが語る資産づくり入門

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【第12回】「20代の1万円」と「50代の1万円」は等価ではない――時間という二重のレバレッジを最大化する投資論

二十八さん

当コラムでは、等身大の運用のお話を共有したいとおもいます!

金融の世界では昔から「若い頃はリスクを取って運用し、年齢が上がったら安全資産の比率を高めよ」と説かれます。

確かに、複利の効果を享受できる「運用期間の長さ」を考えれば一理あります。

しかし、この定説にもう一つ付け加えたいことがあります。

それは、「お金を使って得られる体験の価値(感度のレバレッジ)」もまた、年齢とともに変化するという事実です。

レバレッジとは、「価値や資産の増幅効果」のことを指します。

私たちは資産運用について、「お金の運用期間」という時間軸ばかりに気を取られがちですが、本来は「世界水準の資産成長メカニズム」と「自分自身の人生の時間軸」という二重のレバレッジを掛け合わせて投資を考える必要があります。

つまり、運用のために単純に自分の人生のための出費を控えるべきではない、という考え方です。

20代:「世界の成長力」に乗っかり、余白で「体験の複利」を得る

20代における1万円は、30年〜40年という超長期の投資に回せば、複利の力で将来的に何倍もの金額に化けるポテンシャルを持っています。これが1つ目の「資産運用上の時間レバレッジ」です。

特に海外の金融プラットフォームを活用した超長期の毎月積立スキームでは、最初の数年〜10年間に拠出(積立)を継続することで強力なボーナス(ロイヤリティ)が付与され、あなたのポケットに世界の経済成長がまるごと取り込まれる、強固な資産形成の基盤が自動で作られます。

しかし、同時に20代の1万円は、「人生で最も感度が高く、体力が充実している時期に買える体験の費用」でもあります。

海外1人旅、留学、スポーツに打ち込むなど、その後の人生に大きく影響するほどの経験は、若い時代に経験してこそレバレッジの大きなものとなります。

  • 資産運用上の時間レバレッジの最大化
    運用の開始時期が早ければ早いほど、資産増幅率が最大に。
  • 20代での「体験の購買」
    体力と感性があふれる20代における「体験の価値」は、その後の人生に大きく影響するほど大きい。

海外の仕組みで「将来の資産形成の自動化(強制力)」を仕組み化しておけば、手元に残る余白の資金を安心して「体験の複利」へ投じることができます。

若い時期に「すべての余裕資金を国内のインデックス投資だけに投じる」のではなく、海外の強固な長期プログラムで土台を固定し、体験への投資機会を逃さない設計が不可欠です。

30〜40代:資産拡大と「時間の購買」の2大軸を両立

30代から40代に入ると、収入が増える一方で、育児や責任ある仕事によって「自由な時間」が人生で枯渇してまいります。この時期の「時間レバレッジ」の使い方は一変します。

  • グローバルな資産形成でのレバレッジ
    20代から積み上げてきた長期プログラムが中盤に入り、複利と契約ボーナスが加速して資産の「雪だるま」が本格的に大きくなる時期。
  • 人生での時間の効率最大化
    貯蓄率だけにこだわるのではなく、家事代行や職住近接のための引っ越しなど、「お金で時間を買う(タイムセービング)」ための投資が不可欠。

また、国内通貨だけに依存せず、海外の米ドル建てなどの多通貨で資産をストックしておくことは、将来的なインフレや通貨安に対する最強の「時間的リスクヘッジ」にもなります。時間を作るための支出は、結果として仕事のパフォーマンス維持を生み、長期的な稼ぐ力を守る投資となります。

50、60代以降:計画的に「一部引き出し」で体験へ変換する

50、60代以降になると、資産運用上の時間軸(運用できる残りの年数)は短くなります。ここで依然として「資産を増やし続けること」だけに執着すると、目的と手段が逆転してしまいます。

海外の長期積立プログラムの多くは、一定期間が経過すると「運用を続けながら、必要な分だけ非課税扱いなどの効率的な形で一部引き出し(年金形式の受け取り)ができる柔軟性」を備えています。

50代からは、この仕組みをフル活用して「資産残高の数字を見て満足するフェーズ」から「健康で動けるうちに、計画的に価値ある体験へ変換するフェーズ」へ移行する必要があります。

80~90代になって口座に何億円と残っていても、20代や50代の時と同じように世界中を旅し、アクティブに感動することは困難です。

  • 運用と一部引き出しの両刀使い
    積み立てた資産の「一部」を引き出し、いま必要な体験へ変換する考えを持ち始めるとき。
  • 「体験」できる時間の貴重性を重視
    「健康寿命という本当のタイムリミット」を意識して有効に使いきる。

海外口座から定期的な不労所得(分配金や一部引き出し)を受け取りつつ、「健康寿命という本当のタイムリミット」を意識して残高を有効に使い切っていく、又はお子様やお孫様に渡していく決断こそが、この世代における真の時間の最大化です。

あなたの「今」にしか使えないレバレッジがある

年利◯%という数字だけに囚われていると、人生という最も貴重な資産の「消費期限」を見落とします。

  • 20代
    海外の長期スキームで将来の土台を自動化しつつ、今しか得られない感動(体験)に投資する。
  • 30〜40代
    多通貨での資産最大化を図りつつ、お金で「今の時間」を買い、健康とキャリアを守る。
  • 50~60代以降
    資産を増やすことから卒業し、海外資産からの定期的な「引き出し」で思い出の複利を作る。

「若者はリスクを取れ、高齢者は安全運用」という単純な概念ではなく、海外の高度な金融仕組みをライフステージに合わせて使いこなし、「今の自分の年齢だからこそ、この1万円から引き出せる最大の価値は何か?」を問い続けることも大切です。

二十八さん

これこそが、人生全体を通じた「時間というレバレッジ」の正しい最大化だと考えます。

まとめ

  • 20代は資産形成と体験投資を両立
  • 海外長期積立で強制力ある基盤作り
  • 30〜40代は資産拡大と時間購入が鍵
  • 多通貨資産でインフレリスクを回避
  • 50〜60代は資産を体験へ計画的変換
  • 年齢ごとに異なる時間レバレッジ活用

次回は、2026年10月8日公開予定です!

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筆者プロフィール

二十八 智大

  • Insurance110香港所属
  • 110Financial Support認定FP

2020年に香港へ渡り、翌年に香港の保険と出会ったことをきっかけに金融の道へ。2022年にInsurance110へ入社し、海外在住者へ「なぜ運用や投資が大事なのか」をわかりやすく伝えることを大切に活動中。海外FPとしての視点と、保険仲介人資格(Paper1・3)を活かした実務的な提案が強み。高校時代は、名門高校野球部所属の元甲子園球児!

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この記事を書いた人

香港在住4年。プリンに乗ってるカラメルが好き♪

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