【第9回】香港生活者必読!医療費リスクと最強保険ポートフォリオ
当コラムでは、等身大の運用のお話を共有したいとおもいます!
医療保険というと「治療費の実費をカバーするもの」と思われがちですが、香港においては一概にそうとは言えません。
保険のカバーの仕方や仕組み、プランや種類には、違いがあります。
今回は、具体的にどのように備えればよいのかご紹介していきます。
立場ごとに異なる備え方の現実
一番大きいのは、立場によって備え方に大きな違いがあることです。
例えば、
- 個人事業主
- 海外駐在員
- 学生・短期就労で海外へ来られている方
- 帯同で来られているご家族
- その他
日本の感覚のまま香港で生活している方が見落としがちな、現実があります。
私立病院の高額医療費に要注意
万が一の事故や重大な病気で、香港の私立病院に駆け込んで手術・入院となった場合、かかる費用は日本の比ではありません。
数百万円は優に超え、なかには1,000万円もの治療費が請求された実例もあるのです。
国が診療報酬点数を定め、高額療養費制度で守られている日本とは、完全に別次元の世界。
香港の医療費は、自己責任のサバイバルです。


団体保険の上限を見直す必要性
「うちは会社の団体医療保険や海外旅行者保険があるから大丈夫」
そう安心している方に、あえて厳しい現実をお伝えします。
その会社の保険、上限額はいくらですか?
はみ出た数百万円、数千万円の請求書が届いた時、あなたの個人資産はそれに耐えられますか?
せっかく香港で必死に築いた資産、お子様のインター校の学費、将来の資金が一瞬で消し飛ぶ。
そんな最悪のシナリオを避けるために、海外にいる私たちはどのように備えるべきなのでしょうか。
非常に難しい問題ですが、解決策はあります。
参考までに、私自身が医療費リスクから家族と資産を守るために構築している「医療保険の最強ポートフォリオ」を特別に公開します。
最強ポートフォリオを公開
【私の医療保険ポートフォリオ】
- 会社の団体医療保険: 日常の通院や初期の治療費を確実にカバー
- 妻の会社の団体医療保険(任意加入)
→①ではみ出る高額な入院・手術費を徹底カバー - Critical Illness(重大疾病・大怪我)
→万が一働けなくなった際、生活費や教育費に充てる「一括の一時金」を確保
この3つの陣形を組んでいるため、仮に私に1,000万円の治療費がかかる大病が襲いかかったとしても、
私の自己負担額は「ほぼゼロ」です。それどころか、働けない期間の収入保障まで機能する仕組みを作っています。
資産と家族を守るための盾
医療保険の本質は、ただの「治療費の穴埋め」ではありません。
万が一の時に、大切な家族の生活を守り、それまで稼いだ資産を1円も減らさないための「絶対的な盾」です。
これから香港で生活していくうえで、少しでも不安を感じた方、自分の会社の保険内容に確信が持てない方は、手遅れになる前に一度ご自身の「備え」を見直してください。
大切なものを守る為、もしもに備えましょう!
まとめ
- 香港の医療保険は日本と仕組みが違う
- 立場ごとに備え方が大きく異なる
- 私立病院は数百〜千万円の高額費用
- 団体保険だけでは上限不足の恐れ
- 資産や家族を守る備えが必須
- 複数保険を組み合わせて自己負担ゼロへ
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筆者プロフィール
二十八 智大
- Insurance110香港所属
- 110Financial Support認定FP
2020年に香港へ渡り、翌年に香港の保険と出会ったことをきっかけに金融の道へ。2022年にInsurance110へ入社し、海外在住者へ「なぜ運用や投資が大事なのか」をわかりやすく伝えることを大切に活動中。海外FPとしての視点と、保険仲介人資格(Paper1・3)を活かした実務的な提案が強み。高校時代は、名門高校野球部所属の元甲子園球児!















