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【香港UPDATE】2026年4月14日

香港科技大が長寿研究を開始

香港科技大学(HKUST)は、健康寿命の仕組みを解明するため、90歳以上の中国系高齢者500人を対象とした「Healthy Longevity Study」を開始しました。香港は10年連続で世界最長寿地域とされる一方、中国系高齢者の健康長寿に関する科学的データは不足していると指摘しています。研究では血液検査や健康評価を無料で実施し、遺伝子や代謝物などのマルチオミクス解析と生活習慣データをAIで統合し、健康長寿の生物学的基盤を明らかにすることを目指します。研究は5年間で、最初の2年間で参加者を募集し、残りの3年間で実験やデータ解析、論文作成を行う計画です。高齢化が進む香港において、個別化された加齢研究の基盤構築が期待されています。

SCBHKが越境FPS開始

スタンダードチャータード銀行(SCBHK)は、海外の金融機関や決済事業者向けに、即時決済が可能な「FPS越境決済サービス」を開始しました。香港外の機関がSWIFTを通じて送金すると、同行が香港側でFPSを用いて受取人へ送金する仕組みです。これにより、香港ドルおよび人民元で最大100万までの取引が、24時間365日リアルタイムで処理されます。100万を超える取引は従来どおりRTGSで決済されます。同行は、低額の越境決済における効率向上とコスト削減に寄与し、香港の国際金融センターとしての地位強化につながるとしています。

ONE OK ROCK香港公演中止

ONE OK ROCKは、2026年5月2日と3日に予定していた香港公演を中止すると発表しました。声明では英語と中国語で「アーティストと主催者の双方では対処できない予期せぬ事態が発生した」と説明し、最善を尽くしたものの問題が解決できず、中止に至ったとしています。メンバーは、公演を楽しみにしていたファンに深く謝罪しました。
同バンドは3月にも、5月9日に予定されていた上海公演の中止を発表しており、昨年11月から、浜崎あゆみ、ゆず、倖田來未といった日本人アーティストの中国各都市、香港での公演中止が相次いでいます。

細分化住宅の登録申請が急増

香港政府が開始した細分化住宅の登録制度について、住宅局の何永賢(ウィニー・ホー)局長は、開始1か月で5,557戸・1,370室超の申請が寄せられたと明らかにしました。新制度では、最低8平方メートルの面積、独立トイレ、窓の設置など「基本住宅単位」の基準を満たす必要があり、所有者には36か月の猶予期間が与えられます。賃貸を予定する所有者は1年以内の登録が義務付けられ、初期6か月以内の申請者には認可手数料の免除・減額措置が適用されます。未登録のまま賃貸した場合は起訴対象となります。申請は油尖旺区が最多で、深水埗区、香港島東区が続きます。局長は早期申請を呼びかけ、必要情報は住所や所有者名など基本的な内容に限られると説明しました。また、都市再生局の古い建物内に基準を満たすモデル住宅を5月に公開する予定です。

香港の晩春のシグネチャー「魚木樹」が満開に

魚木樹(Fish-tail Palm)は扇形の葉が特徴のヤシ科の木で、春には枝先に白く細かな花を房状に咲かせます。咲き始めは花弁が白く、満開に近づくと淡いクリーム色 へと変化し、旺盛に花を付けて街路を柔らかく彩ります。現在ちょうど満開の時期で、街路や公園で華やかな姿を楽しめます。

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この記事を書いた人

香港大好き20余年。マラソン超遅ランナー。

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