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【第35回】モルック 香港代表への道!

モルックとはフィンランド発祥のスポーツ。
木の棒を投げて木の棒を倒し、先に50点取った方が勝ち。
ボーリングとダーツを合わせたようなスポーツ、と言われています。
激しい動きを必要としないので、子供からお年寄りまで、年齢や性別を問わず楽しめるユニバーサルスポーツです。

誰でも楽しめるユニバーサルスポーツ

モルック ルールと遊び方 | モルック日本総代理店

目次

【第35回】香港代表選抜最終戦とモルック世界大会へ

さて、8月に入り、今月はいよいよヘルシンキで開催される世界大会があります。

今回のコラムが掲載される頃には、その世界大会も終了を迎えているかと思いますが、

そこに向けての香港代表選抜レース、【25/26香港ランキングマッチシリーズ】は7月末に最終戦(第11戦)が終了し、香港代表としてネイションズカップに出場する4名が無事決まりました。本日はその最終戦の様子をレポート。

最終戦前のランキング状況

先ず、最終戦までの順位表を確認しましょう。

  • 何文偉 106ポイント
  • 葉俊廷 87ポイント
  • 黎俊傑 83ポイント
  • Yusuke Suzuki 79ポイント
    ==================
  • Naoto Toyohara 77ポイント
  • 梁皓迅 67ポイント
  • 梁嘉諾 47ポイント
  • 勞子諾 39ポイント
  • 謝春春 32ポイント
  • 黄逸朗 28ポイント

1位のWymanこと何文偉選手は既に25/26年シリーズの優勝とネイションズカップ代表が確定。

しかし、2位以下は大混戦で、2位から6位の5選手全員がネイションズカップ代表

or 代表漏れの可能性があるという超絶サバイバル状況。

そして、7月25日、ネイションズカップ残り3枠の座をかけて、いよいよ最終戦が始まりました。

以下は、プレイヤーとしての私目線で書きたいと思います。

プレイヤーとして迎えた厳しい条件

最終戦はシングルマッチなので、優勝すると15点を獲得。

現在4位である私は、優勝すれば4位以内確定ですが、それ以下だと、例え2位でも他の選手の結果次第では4位以内から転落するという非常に厳しい状況。

にも関わらず、主催者として朝から会場入りし、慌ただしく会場セッティングを始めなければなりません。

今回は初開催の会場だったので、いつも以上に大慌て。

果たしてどうなるやら…

予選リーグの戦いと苦戦の展開

ランキングマッチは、【予選リーグ+決勝トーナメント】というフォーマット。

予選リーグはA、B、Cの3グループに分かれ、グループ2位までに入れば決勝トーナメント進出。

3位でも得点次第では決勝トーナメント進出の可能性が残りますが、ここは出来れば2位以内に入って進出を確実にしたいところ。

ちなみに、決勝トーナメントに進めなくとも、下位トーナメントで優勝すれば7ポイント獲得可能なので、最後まで可能性は残ります。

Bグループに配された私の初戦は、KLこと現在7位の梁嘉諾選手。モルック歴の長いベテラン選手です。

この日のKLは遠投の精度が高く、私が常に先行する展開だったにも関わらず、2セットとも遠投を決められ逆転負け。

特に2セット目では、9.5mの遠投を見事一発で決められる始末。

早速厳しい状況に追い込まれました…

その後も、初の会場に戸惑いピリッとしない投擲が続いてしまい、勝ったり負けたりを繰り返す展開。

終わってみれば、5勝5敗のグループ3位となり、その他のグループ3位との争いにも敗れ、決勝トーナメントを逃す結果に。

自業自得とはいえ、さすがにこの結果はショックでした…

下位トーナメントでの巻き返し

しかし、上位はまだまだ混戦です。

特に、この日は、初出場のベテランモルッカ―、Billyこと郭振坤選手がWymanから1セット奪うなど、予選をかき回していました。

何が起こるか分からないのがスポーツ。諦めずに下位トーナメントに臨みます。

下位ではシードだったこともあり、順調に下位トーナメント決勝戦に進出。

相手は、どういう訳か下位トーナメントを得意とし、今期だけでも既に4回下位トーナメントを制している「Mr Lower Champ」、Jeffreyこと鈕卓暉選手。

嫌な相手でしたが、決勝では得意のゴロを多用し、どんどん攻めることにしました。

その結果、1stセットを落としたものの、最終的には3-1で無事下位優勝。

とりあえず7ポイントを獲得して、上位の結果を待ちます。

下位リーグ進出者の面々。下位は和気藹々とやってました。

上位の混戦と代表枠の確定

上位は混戦に次ぐ混戦だったようで、私を2点差で追っていたこのところ絶好調のToyohara選手が初戦でAnsonこと梁皓迅選手に敗戦。

そのAnsonもベスト4でモルック協会会長のMr Looこと勞子諾選手に0-2で敗れるというまさかの展開。

この段階で私の4位以内が無事確定!!

何とも他力過ぎる結果となりましたが、今年も無事香港代表に滑り込む結果となったのでした…

まぁでも代表は代表です。

今年は新戦力の台頭が著しかったにも関わらず、何とか粘ったのも事実。

ネイションズカップでは、ズバリ世界一を目指して頑張りたいと思います!

最終順位と代表メンバー決定

なお、10位以内までの最終順位は次の通り。

  • 何文偉 ※
  • 黎俊傑 ※
  • 葉俊廷 89ポイント
  • Yusuke Suzuki 87ポイント
    =========================
  • Naoto Toyohara 79ポイント
  • 梁皓迅 ※
  • 勞子諾 
  • 梁嘉諾 49ポイント 
  • 謝春春 33ポイント
  • 黄逸朗 28ポイント

※1、2、6、7位の4名の選手は、順位は確定しているものの、最終戦の決勝と3位決定戦が会場の都合により開催できなかったため得点は未確定。

世界大会の組合せと展望

さて、ヘルシンキで行われる世界大会には、香港から4チームが参加。

今回はやはりフィンランドからの参加チームが多く、厳しい戦いになると思いますが、優勝目指し頑張りたいと思います。

そして、何文偉、黎俊傑、葉俊廷、Yusuke Suzukiの4名で参加するネイションズカップは、既に組合せが発表されており、予選グループは次の通り。

香港はグループD。

グループ内ワールドランキング最上位のドイツは強豪ですが、勝てない相手ではないと思います。

2位までに入れば決勝トーナメント進出、3位でも得点次第では決勝トーナメント進出というルール。

先ずは手堅く2位以内に入り、何とか決勝トーナメントで粘り、過去最高の銅メダルを越えたいと思います。

次回は、その世界大会についてレポートします!

鈴木

練習参加については鈴木まで連絡下さい。
kameidoshoten@gmail.com

まとめ

  • モルックは年齢問わず楽しめる北欧スポーツ
  • 香港代表選抜は最終戦まで大混戦
  • 予選敗退も下位優勝で7点を確保
  • 他選手の結果により4位以内が確定
  • 香港代表4名がネイションズカップ出場
  • 世界大会は厳戦必至も上位進出を狙う

次回は9月16日公開予定!

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基本情報

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この記事を書いた人

香港モルック協会(中国香港木棋総会)副主席

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