アジア競技大会で香港代表54個のメダル
名古屋を中心に16日間に渡って行われていたアジアのスポーツの祭典、第20回アジア競技大会が4日、閉幕しました。香港は金メダル11個、銀メダル19個、銅メダル24個となるメダル総数54個を獲得し、メダルランキングで9位になりました。金メダル数と総メダル数は過去最多となるほか各種競技でも好成績を獲得し、アジア競技大会史上最高の成績を収めました。
今回は、45か国・地域から約1万1000人が参加する中で、香港からは約580人が38競技に出場しました。香港の水泳史上で大きな実績を持つ何詩蓓(Siobhan Haughey)さんが、200m自由形と100m自由形で2冠に輝いたほか、黄澤林さんが香港にとってアジア大会のテニス男子シングルスで初の金メダルに輝きました。 7人制の男子ラグビー・セブンスは、3大会連続の金メダルとなりました。
このほか、スカッシュ、セーリング、武術、ボート、ウィンドサーフィンなどでもメダルを獲得。団長の黄宝基氏は香港チームの成績は予想以上だったと述べて、香港の選手の活躍を称えました。
(執筆:野上如月)
香港 外国人メイド賃金引き上げ
香港政府は10月2日、約30万人が働く外国人ヘルパー(Foreign Domestic Helpers)の「最低許容賃金(MAW)」を引き上げると発表しました。新たな最低賃金は月額5,220香港ドルとなり、現行の5,100香港ドルから120香港ドル(2.35%)増額されます。新基準は10月3日以降に締結される全ての新規契約に適用されます。
一方、雇用主が食事を提供しない場合に支払う食事手当については、月額1,236香港ドル以上を維持し、変更は行われません。
香港政府は今回の改定について、過去1年間の経済情勢や労働市場の状況、短期的な景気見通し、外国人メイドの生活コスト、雇用主の負担能力などを総合的に検討した結果だと説明しています。
国慶節5日までの訪港客数は約113万人
中国の国慶節黄金周(10月1日~7日)に入り、香港には多くの中国本土客が訪れています。香港入境処の発表によると、10月1日から5日までの累計訪港中国本土客数は約113万人となり、前年同期を9.26%上回りました。10月1日から4日まででも93万9,000人を記録しています。
一方、日本を訪れる中国人旅行者数は回復の遅れが続いています。日本政府観光局(JNTO)によると、2026年8月の中国本土からの訪日客数は41万8,000人で、前年同月比59.0%減となりました。また、2026年1月から8月までの累計訪日客数は290万4,600人で、前年同期比56.7%減となっています。
香港でMeta AIが正式提供開始
米Metaは香港で対話型AIサービス「Meta AI」の提供を正式に開始しました。これにより、香港のユーザーはFacebook、Messenger、Instagram、Threads、WhatsAppなどのMetaの主要サービス上でAI機能を利用できるようになります。
Meta AIはテキストによる質問への回答や情報検索、文章作成の補助、アイデア出しなどに対応する生成AIサービスです。ユーザーは各アプリ内で専用アイコンをタップしたり、「@Meta AI」を呼び出したりすることで利用できます。
香港ではこれまで一部機能の利用が制限されていましたが、今回の正式展開により、日常的に利用するSNSやメッセージアプリ上でAIアシスタントを活用できる環境が整いました。特にWhatsAppやMessengerでの利用は、個人だけでなくビジネスシーンでの活用拡大も期待されています。
生成AI市場ではOpenAIのChatGPTやGoogleのGemini、Microsoft Copilotなどとの競争が続いており、Metaは自社SNSとの連携を強みとして利用者拡大を図る方針です。香港でも今後、SNSとAIを組み合わせた新たなコミュニケーションやコンテンツ制作の活用が広がりそうです。
国慶節花火 香港の夜空を彩る
香港で10月1日、中国建国77周年を祝う2026年国慶節花火大会がビクトリア・ハーバーで開催されました。今年のテーマは「永明煙花 綻放中華(永明の花火、中華に咲き誇る)」で、午後8時から約23分間にわたり31,888発の花火が夜空を彩りました。花火は3隻の台船と6隻の小型浮き船、計9カ所の発射地点から打ち上げられました。
花火ショーは全8幕で構成され、第2幕「驕陽送暖」では金色と赤色の光の輪が重なる“太陽”をイメージした新演出を披露しました。また、第4幕「有夢飛航」では宇宙を思わせる七色の花火、第5幕「擁抱愛」ではハート形や星形の花火が登場するなど、特色ある構成で観客を魅了しました。


東九龍に大型モール「領達広場」オープン
東九龍の安達臣道で開発中だった大型ショッピングモール「領達広場(The Anderson)」は、10月6日から一部店舗が営業を始め、13日に正式にオープンすることになりました。
大手不動産投資およびREIT管理を行っている領展資產管理(領展、Link REIT)が開発したモールです。
地元紙「星島日報」によると、総床面積は14万平方フィート(約1万3000平方メートル)。飲食店は30店ほどで、「美京大酒樓」、「太興」、「譚仔雲南米線」、「爭鮮」、「マクドナルド」などのほか、「EATARY」と「蛋撻王」が初出店します。街市(公設市場)や24時間営業のフィットネスセンター「24/7フィットネス」のほか、屋上には子供向けのプレイグラウンドも設置されます。
この地域には、公共住宅に付属する小規模なショッピングセンターがいくつかありますが、安達臣道の採石場が2017年に閉鎖され、再開発によって新しい住宅が大量に増えています。既存のショッピングセンターだけでは地域の需要を支えきれなくなるため、領達広場が新しい街の中心商業施設として新設されました。これまでなかった生活インフラが凝縮された大規模なスぺ―スが登場することになります。
(執筆:野上如月)



MIRROR 8周年12月にコンサート
香港初の男性アイドルグループMIRROR(ミラー)は先日、12人揃って、デビュー8周年を記念したコンサート「MIRROR 12 AS 1 LIVE 2026」を12月11日からアジアワールド エキスポで開くことを発表しました。8公演のうち1公演はミラーファン限定となることや、8周年記念の写真集を発売することに加えて新曲「Fight Club」のMVのメイキング映像を先行公開するなどで、会見場にかけつけた1000人を超えるミラーファンの祝福も浴びていました。
ミラーは2018年11月3日にデビューし、まもなく8周年を迎えます。コンサートはM字型のステージが用意され、最前列の観客はメンバー12人に囲まれているような没入感を演出、また、AI(人工知能)やペンライトの演出、オンラインでのインタラクティブな仕掛けなどを盛り込むなど、工夫を凝らしているそうです。リーダーの楊樂文(ヤン・ロックマン)は、グループの新しいパフォーマンスをアピールしていました。
コンサートチケットは、780香港ドル(約1万6000円)から1680香港ドル(約3万4000円)まで。18日はミラーの公式ファンクラブ限定の公演日です。
メンバーの一人で、香港版リメイクドラマ『ロングバケーション(悠長假期)』で、ピアニスト・瀬名秀俊役(日本では木村拓哉)を演じる呂爵安(イーダン・ルイ)は、制作が半分ほど進んだことを明らかにしました。
(執筆:野上如月)

香港ディズニー 11月からクリスマス仕様に
香港ディズニーランド・リゾートは、2026年11月20日から2027年1月3日まで、冬季イベント「ディズニー・クリスマス」を開催します。期間中は、パーク全体がクリスマス仕様に彩られ、ディズニーキャラクターたちによる特別なグリーティングやショーが展開されます。
注目は、映画『アナと雪の女王』の世界を再現した「ワールド・オブ・フローズン」です。アナやエルサ、オラフがホリデー仕様で登場するほか、新たに「ウィンター・マーケット」も開催され、アレンデールの冬の祝祭気分を体験できます。
また、「ホリデー・ウィッシュ・カム・トゥルー ツリー点灯セレモニー」や「ディズニー・クリスマス・ライブ・イン・コンサート!」、大みそかのカウントダウンイベントなども実施予定です。さらに、通常の1デーチケットに100香港ドルを追加することで翌日も入園できる特別チケットも販売され、香港の冬の一大イベントとして注目を集めそうです。


MIKIMOTO香港旗艦店が開業
真珠ブランド「MIKIMOTO」は9月、香港・セントラルのランドマークアトリウムに大型コンセプトストアをオープンしました。ブランドを象徴する「M」モチーフを取り入れた店舗は、「光と影」をテーマにデザインされており、ハイジュエリーから定番コレクション、話題のコラボレーション商品まで幅広く展開します。
オープンを記念し、2024年からパートナーシップを結ぶNumber_iの神宮寺勇太さんが香港を初訪問。店舗を訪れたほか、香港の街について「活気やエネルギーを感じ、とても刺激を受けた」とコメントしました。




