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【香港UPDATE】2026年10月27日

スターフェリーの運賃、来年1月25日から値上げ

スターフェリーの運賃が約4年ぶりに、来年1月25日から値上げされることになりました。対象となるのは「中環-尖沙咀」間と「湾仔-尖沙咀」間の2航路です。

例えば、「中環-尖沙咀」航路の大人料金の場合、平日の上層階は5香港ドル(約100円)から6香港ドル(約120円)に、土日・祝日は6.5香港ドル(約130円)から8.3香港ドル(約166円)になります。

4日間乗り放題の観光チケットは、50香港ドル(約1000円)から60香港ドル(約1200円)に値上げされます。

昨年の1日平均乗客数は約4万4300人で、2018年の約5万3900人から18%ほど減少しています。今回の値上げは、利用客数が伸び悩んでいることやコスト削減の余地が少ない一方で、運営費と債務利息が継続的に増加していることに対応するためです。

主な料金体系は以下のように変更されます。

中環-尖沙咀の主な運賃
タイプ現在の運賃新たな運賃
月―金土日・祝日月―金土日・祝日
上層階下層階上層階下層階上層階下層階上層階下層階
大人$5.00$4.00$6.50$5.60$6.00$4.80$8.30$7.20
子供(3歳~12歳)$2.90$2.80$3.90$3.70$3.50$3.40$5.00$4.70
         
湾仔-尖沙咀の主な運賃
タイプ現在の運賃新たな運賃
月―金土日・祝日月―金土日・祝日
大人$5.00$6.50$6.00$8.30
子供(3歳~12歳)$2.90$3.90$3.50$5.00

第3Q の失業率が3.9%に悪化

香港特別行政区政府統計処は、2026年7~9月の失業率(季節調整済み、速報値)が前期(2026年6~8月)から0.1ポイント上昇し3・9%に悪化したことを発表しました。失業者数は前期より約1100人増えて15万5000人になりました。

不完全就業率も前期より0.1ポイント増えて2・0%に悪化し、不完全雇用者数は前期より約2900人増加し、7万5000人となりました。就業者数は同約3000人増えて約365万5000人。総就業者数は同約4100人増加して381万人となりました。

失業率を業種別でみると、「社会福祉活動」と「倉庫・運輸関連業」で前期よりも大きく悪化しました。不完全雇用は、主に飲食サービス業と小売業で増加が見られました。


労働・福祉局の孫玉菡局長は、今後について香港経済の持続的な拡大、ビジネス環境の改善、来港者数の継続的な増加が、消費関連や観光関連を中心に雇用情勢全体を支えるとの見通しを示しました。

「ロングバケーション」香港リメイク版12月放映

日本で上映されていた当時から香港でも話題となっていた人気ドラマ「ロングバケーション」の香港版リメイク「悠長假期」が、12月にテレビで放映されることが明らかになりました。

木村拓哉が演じたピアニストの「瀬名秀俊」役を香港の人気ボーイズグループ「MIRROR」のメンバー、呂爵安(イーダン・ルイ)が、山口智子が演じた「葉山南」役を香港の人気女優、李佳芯(アリ・リー)が演じます。

「ロングバケーション」は、1996年に日本で放送されていた当時、放映された2~3日後には香港で海賊版VCDが出回るほど大人気で、香港での日本のトレンディードラマブームのきっかけとなった作品の一つです。地元テレビ局ViuTVが4月に、開局10周年を記念してリメイク版を制作すると発表した時から再び香港で話題になっています。

(以上、執筆:野上如月)

ロート製薬、香港政府と提携しアジア戦略加速

ロート製薬は10月23日、香港政府の戦略企業誘致機関「Office for Attracting Strategic Enterprises(OASES)」と戦略的提携を締結し、日本企業として初めてOASESの戦略企業パートナーとなったと発表しました。

OASESは、香港をアジアのイノベーションや研究開発、ビジネスの拠点として発展させるため、香港への進出や事業拡大を目指す有力企業を支援する制度です。2022年の発足以来、140社以上が認定を受けています。

ロート製薬はこれまで、アイケアやスキンケア事業を中心にグローバル展開を進める一方で、香港の子会社「Rohto Advanced Research Hong Kong Limited(ARHK)」を通じて、再生医療や幹細胞研究、医療機器分野の研究開発に取り組んできました。

今回の提携により、同社は香港を戦略的な事業・共創拠点の一つとして位置付け、現地の大学や研究機関、医療機関、企業との連携をさらに強化していきます。今後はヘルスケア・メディカル分野での新たな価値創造を進めるとともに、香港およびアジア地域における健康・長寿課題の解決に貢献し、その成果をグローバル展開につなげる方針です。

紅磡駅再開発案改訂 海浜部を公園化へ

香港政府発展局は10月26日、紅磡駅周辺および海浜エリアの再開発計画について修正案を発表しました。計画全体の総延床面積は約20万6000平方メートルとなり、従来案から約3%増加する見込みです。住宅用途が全体の約62%、商業施設やホテル、宿舎などが約33%、残る約5%がヨットクラブ関連施設として活用される計画です。

今回の修正案では、海沿いに計画されていた4棟の住宅タワーの建設を取りやめ、市民が利用できる公共休憩スペースへ変更する方針が示されました。これは、市民や関係者から寄せられた「海辺の一等地で過度に高密度な住宅開発を行うべきではない」との意見を反映したものです。住宅部分は別区域へ移し、公共交通ターミナル上部に住宅・商業・ホテルなどを組み合わせた複合開発として整備する計画です。

また、紅磡海浜には新たなランドマーク建築も計画されています。高さ約184メートルと236メートルの2棟を一体的に整備し、その接続部分には展望スペースや屋外休憩エリアを設け、ビクトリアハーバーの景観を楽しめるようにします。さらに約200艇分のヨット泊地の整備や、香港コロシアム(紅館)の外壁や広場の美化工事も計画に盛り込まれています。政府は2029年初頭までに用地を開発事業者へ引き渡す目標に変更はないとしています。

香港エキスプレス 就航13周年記念セール開催中

香港エクスプレスは、就航13周年を記念した大型セール「13周年記念ウルトラオファー」を開始しました。期間限定で、日本発着の往復航空券を対象に、日本−香港線の直行便を片道2,300円から販売しています。

キャセイ、日本国内3社と提携拡大

香港を拠点とする航空会社キャセイは10月22日、日本国内の「welcia コクミンドラッグ」「スカイホップバス東京」「サンフロンティアホテルズ」の3社と新たにマイル提携を開始したと発表しました。これにより、対象店舗での買い物や観光バスの利用、ホテル宿泊を通じて、キャセイの会員プログラム「アジア・マイル」を獲得できるようになります。

キャセイは現在、世界800社以上の提携先を通じて、旅行や宿泊、ショッピング、飲食など幅広い分野でマイルを貯められるサービスを展開しています。

あわせて同社は、美容・健康をテーマとした「Happy Glow-Up Season」キャンペーンも開始しました。11月30日までの期間中、日本や韓国、台湾などの対象パートナーで特典やボーナスマイルを提供するほか、一部提携先では通常の2倍のアジア・マイルを獲得できます。

さらに2027年1月14日まで、ダイナースクラブのポイントをアジア・マイルへ移行すると、10%のボーナスマイルが付与されるキャンペーンも実施しています。

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この記事を書いた人

香港大好き20余年。マラソン超遅ランナー。

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