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【香港UPDATE】2026年6月30日

香港警察 ドローンで電動自転車摘発

西九龍警察は2026年6月21日から25日にかけて、違法な電動自転車(電動アシスト自転車)の取り締まりのためコードネーム「フラッシュ・ステップ」作戦を行いました。今回はスピードが速く追跡が難しい電動自転車に対抗するため、初めてドローンによる上空からの監視を導入し、死角をなくすことで安全な追跡と54人の逮捕、および54台の押収に成功しました。

逮捕された18歳から72歳までの男女は、無登録車両の運転や無免許運転、自賠責保険未加入などの容疑が持たれています。摘発場所は飲食店が集まるエリアに集中しており、逮捕者の一部はフードデリバリーなどの配達員でした。そのため警察は主要フードデリバリープラットフォームと連携し、配達員が違法に電動自転車を使用していた場合、該当するアカウントを凍結する措置も導入しました。香港では電動自転車の公道走行は香港法例第374章「道路交通条例」およびその他の関連法規に違反し、最高で1万ドルの罰金や12ヶ月の禁錮刑が科される可能性があります。

長沙湾にクロスボーダー行政端末

香港政府は広東省行政サービス・データ管理局およびマカオ身分証明局と共同で、長沙湾の庫務大楼に「粤港澳クロスボーダー行政セルフサービスエリア」を設置し、マカオの行政サービス端末である「マカオ政務e」の稼働を開始しました。これにより、香港在住の個人や法人は、現地に赴くことなく行政手続きを行えるようになります。

今回設置されたマカオの端末では、香港にいながらマカオの身分証明や社会保障、財政税務、公証など、11の政府部門が提供する約40項目のサービスを処理・印刷できます。

また、同エリアには広東省の端末も並んで設置されており、企業登録や不動産登記など約70項目の行政手続きに対応しています。これまでに、大湾区内の中国本土9都市およびマカオに、香港の「クロスボーダー一元化」セルフサービス端末や電子身分証アプリ「智方便(iAM Smart)」の自動登録スタンドが設置されています。今回の取り組みにより、大湾区内の都市間におけるワンストップでの行政手続きがさらに推進され、経済発展の加速が期待されています。

深水埗住宅からワニなど爬虫類大量押収

6月24日に深水埗のアパートのベランダでワニが見つかった事件について、漁農自然護理署が隣のマンションの一室を家宅捜索したところ、トカゲやカメ、ヘビなど60匹以上の爬虫類が発見されました。それに関連して隣の部屋に住む35歳の女性が逮捕されました。押収された約半数はワシントン条約に指定されている絶滅危惧種の爬虫類であり、それらは劣悪な環境に置かれ、一部はすでに死亡していました。最初に発見されたワニは動物愛護協会(SPCA)の職員によって捕獲された後に漁農自然護理署に引き渡され、押収された他の動物とともに施設で適切なケアを受けています。

逮捕された女性は、これらの動物は教育用途であり、学校などで展示や講習を行うためのものだったと主張しています。しかし香港では、絶滅危惧種の商業目的の保有や無許可の輸入は厳しく制限されており、有罪となった場合は最高で1,000万ドルの罰金および10年の禁錮刑という重い罰則が科される可能性があります。警察と漁護署は、動物の出所や密輸ルートの解明に向けてさらに捜査を進めています。

雨天のなか「香港インターナショナル・ドラゴンボートレース」実施

2026年「Sun Life 香港インターナショナル・ドラゴンボートレース」は50周年記念大会として開催され、漁民杯や周年チャンピオンなど新種目が加わり盛況に終わりました。国際オープンは順徳楽從羅浮宮龍舟隊が優勝。各カテゴリーで中国・タイ・香港勢が上位を占め、ビクトリア湾で華やかなフィナーレとなりました。

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この記事を書いた人

香港大好き20余年。マラソン超遅ランナー。

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