
香港から深圳へ。「北方消費」という言葉が流行するほど、香港からの週末旅が定番になりました。
ただし、深圳は香港とは言葉も決済条件、ネット環境も違い、勝手が違う場所。「ゴルフをして、スパに浸かってリフレッシュしたい」人にとっては、こうしたハードルはストレスですよね。
また、失敗できないお仕事で深圳に滞在する場合も、日本語が通じるホテルは何かと心強いものです。
そんなとき、おススメしたいホテルがグァンドンホテル(粵海酒店/ユエハイホテル) です。
1995年から日本人向けサービスに特化し、日本語対応、緊急時のサポート、そして“日本人がほっとできる”設備を整えてきた同ホテル。今回は、17年勤務のYui(黃艷君)さんと総経理の王雲龍さんに、ホテルの歩みと現在の深圳の姿についてお話を伺いました。

“日本語で安心”を支えるスタッフとサービス
ホテルに足を踏み入れると、まず感じるのは“日本語で通じる”という心地よさです。
フロントスタッフ4名のうち2名は日本留学経験者。Yuiさん自身も大学の実習をきっかけに入社し、気づけば17年が経ったといいます。
「ここはみんな長く働いています。6年くらいが平均で、中国では珍しいことなんですよ」とYuiさん。


さらに印象的なのは、緊急時の対応力です。
「体調が悪い時は病院に同行します。昨日も仕事が終わってから夜9時まで付き添っていました」。
深圳の病院は24時間体制。深夜でも迷わず頼れる存在がいるのは、旅先では何より心強いものです。
そして、飲酒にまつわるトラブルにも細やかに寄り添います。
「会食で飲みすぎてお戻りになった方は、夜中に2〜3時間おきに安否を確認します。お風呂で顔が浸かったまま寝ていた方もいました」。
さらには、タクシー運転手が酔った日本人客をホテルに連れてきて「ここなら何とかしてくれる」と助けを求めることもあるのだとか。年に数回起きるというこの光景は、ホテルが地域の日本人コミュニティからどれほど信頼されているかを物語っています。


設備・食事・安全対策──日本人の「欲しい」を形に
ユエハイホテル(粵海酒店)が長く愛される理由は、細部にわたるサービスへのこだわりにあります。
「全室にウォシュレットを設置しています。ドライヤーはパナソニック製で、タオルやバスローブも日本の方が安心できる品質を揃えています」。


2025年12月には12階と13階をリニューアルし、より明るく、過ごしやすい空間へと生まれ変わりました。
朝食も、日本人の“いつもの朝ごはん”を意識した内容です。「中国の方はおかゆや麺が多いですが、日本の朝食を用意しています」といいます。
館内にはマッサージやシミュレーションゴルフもあり、ゴルフ目的で深圳を訪れる人にも人気。
そして何より驚かされるのは、数名の長期滞在者がいるという事実です。最長20年同じ部屋を使い続ける利用者もいるほどだとか!







30年の歴史が育んだ、日本人顧客の拠り所としての役割
総経理の王雲龍さんは、1993年から深圳で日本人向けサービスに携わってきた人物です。
「当時の深圳は羅湖周辺だけが開発されていて、福田や南山には何もありませんでした。日本語ができるスタッフも、日本料理店も、すべてここが最初でしたよ」。
深圳の発展とともに、ホテルの役割も変化してきました。近年は香港在住の日本人が週末に深圳を訪れるケースも増えています。
「香港は物価が高いので、ヘアカットやネイル、スパなどの美容サービスを受けに来る方が多いです。動物園などの観光施設も人気ですよね。深圳はハイキングコースもあるんですよ。自然がいっぱいあります」とYuiさん。
特に多いのは、日本人のビジネス顧客ですが、休日は香港在住の日本人女性や家族連れもよく利用するそう。



深圳の街に慣れていない人にとって、日本語が通じるホテルの存在は“旅の安心”そのもの。ぜひ次の訪問用に、ブックマークを!

ホームになってくれるホテルがあると、深圳に行きやすくなりますね!


深圳粵海酒店(ユエハイホテル) 基本情報
- 名称:深圳粵海酒店(粤海酒店 / ユエハイホテル / Guangdong Hotel)
- 住所:深圳市羅湖區深南東路3033號
- 最寄り駅:深圳地下鉄「国貿(Guomao)」駅B出口から徒歩
- 電話番号:+86-755-82228339
- チェックイン/チェックアウト:14:00 / 14:00
- 客室設備の特徴:全室ウォシュレット、パナソニック製ドライヤー、バスローブ、無料Wi-Fi
- 館内施設:日本料理店、マッサージ、シミュレーションゴルフ、会議室
- 日本語対応:日本語スタッフ常駐、日本語でのサポート可
お問い合わせはメールまたはWeChatから(日本語対応可)














