中国本土の広東省へは、香港から地下鉄、バス、高速鉄道やフェリーであっという間。
距離的にはすごく近いのに、中国本土に一歩入ると、勝手が全然違う。
特に感じるのが、アプリ事情。
支払い、移動、予約、連絡……
「スマホ=インフラ」と言っても過言ではありません。
私は中国語はすこーし話せますが、ペラペラでも不自由なく読めるわけでもありません。
ただ、日本人なので漢字はなんとなく分かる。
そんな立場で、中国本土へ行くたびに実感するのが「アプリを入れているかどうかで、旅の難易度が激変する」ということ。
実際に中国本土で本当に使った&これがないと困ったアプリだけを紹介します。

WeChat(微信)
連絡も支払いも予約も。中国本土ではこれ一択
必須度:★★★★★
中国本土に行くなら、まず入れるべきは WeChat。
現地在住の友人との連絡はもちろん、お店とのやり取り、支払い、配車、デリバリーまで全部これ。
特に便利なのが、アプリ内で完結する「ミニプログラム」。
- DiDi(配車)
- Meituan(デリバリー)
- レストランや美容院の予約
- WeChat Payでの支払い
とにかく、WeChatから出ることがありません。笑

WeChatのカバー範囲のすごさに、毎回驚きます。笑


Dianping(大衆点評)
食べる・買う・遊ぶ、全部ここで探す
必須度:★★★★★
中国版・食べログ+Hot Pepper+Googleレビュー、と言うと分かりやすいかもしれません。自分が現在居る都市別に情報が網羅されています。
- レストラン・カフェ探し
- 美容院、ネイル、マッサージ、スパ探し
- 観光地やレジャー施設情報チェック
- 身近なショッピング情報チェック
「何か探すなら、まずDianping」が基本です。
嬉しいのが、飲食店や美容系のクーポンがとにかく豊富なこと。「この内容でこの値段?」と思うことも多く、ついチェックしてしまいます。
そのままアプリ内で予約、クーポン購入と支払い(WeChat Payでの事前決済)までできるので、旅先でも使いやすい。



写真と口コミ、星の数を見れば大きくハズさない。
Alipay(支付宝)
非在住者の必須決済アプリ。WeChat Payの予備にも
必須度:★★★★☆
支払いはWeChat Payを使うことが多い私ですが、Alipayも必ずサブで入れています。
理由はシンプルで、地下鉄・バスなど、公共交通機関の支払いができること(都市や交通手段によっては使えないこともありますので要チェック)。切符(トークン)の購入や現地交通系カードの購入に悩む必要がないので、お得でスムーズな移動には必需品です。
互通行(中国全土・香港で使える交通系ICカード)が残高不足で使えなかった時、Alipayでそのまま地下鉄に乗れたのは本当に助かりました。
中国本土で使われている「Alipay(支付宝)」と、香港向けの「AlipayHK」は見た目は似ていますが別アプリ・別ウォレット。香港在住者には、香港ドル建てで管理がしやすい「AlipayHK」のみでも、十分事は足りますが、頻繁に中国本土へ出向く場合は、中国版Alipayも持っておくのも安心です。



旅先では「使える手段が多い」=安心感です。


Baidu Map(百度地図) / Amap(高徳地図)
中国本土でGoogleマップは当てにしない
必須度:★★★★☆
中国本土では、Googleマップは
- 情報が古い
- 表示がズレる
- そもそも存在しない道を案内される
…ことも珍しくありません。
なので、
- Baidu Map(百度地図)
- Amap(高徳地図)
このどちらかは必須。
- 現在地の精度が高い
- 店舗情報が最新
- 徒歩・公共交通のルートが現実的



中国語ですが、意外と困りません。
Google Translate
「読めるけど不安」を解消してくれる存在
必須度:★★★★☆
中国語は少し分かっても、注意書きや長文の説明はやっぱり不安。
そんな時によく使うのが、
- カメラ翻訳(かざすだけ)
- 音声翻訳
香港SIMの海外ローミングでは、私は問題なく使えています。現地SIMなどは、要確認してくださいね。
安心感があるだけで、旅のストレスが減ります。



にらめっこしながら読むより、「写真撮って翻訳」が一番早い。


中国本土旅は“アプリ8割、度胸2割”


中国本土では、現金や英語、なんとなくの感覚は、ほとんど通用しません。
でも逆に言えば、必要なアプリさえ入れておけば、言葉に不自由さがあっても旅は成立する。
香港から少し足を伸ばして中国本土へ。
今回紹介したアプリは、その一歩をぐっと気軽にしてくれる“旅のお守り”です。








