MENU

【第32回】モルック 香港代表への道!

モルックとはフィンランド発祥のスポーツ。
木の棒を投げて木の棒を倒し、先に50点取った方が勝ち。
ボーリングとダーツを合わせたようなスポーツ、と言われています。
激しい動きを必要としないので、子供からお年寄りまで、年齢や性別を問わず楽しめるユニバーサルスポーツです。

誰でも楽しめるユニバーサルスポーツ

モルック ルールと遊び方 | モルック日本総代理店

目次

【第32回】旅行スタイルも変わった!スポーツツーリズムの観点からのモルック

さて、世界大会も近づき、日本では代表を選出する日本選手権が豪雨の中で行われたりもしていましたが、香港では新たなトピックも無いので、今回は旅行という観点でモルックを紹介してみたいと思います。

マラソンとスポーツツーリズム

モルックを始めるようになってから、大会参加を兼ねて、開催地周辺を旅行する機会が増えました。

よく、マラソン好きな方が、大会参加と当地の旅行をセットで楽しまれていますが、それと一緒ですね。

マラソンは、全世界を見渡せば、ほぼ毎週末どこかで大会が開かれています。

冬であれば、香港ですら、毎週末大なり小なりのマラソン大会が開かれているレベルです。

参加型のスポーツツーリズムとしては、マラソンほどフレンドリーなスポーツは無いでしょう。

モルック大会は世界各地で開催

しかし、実はモルックもマラソンに匹敵するほど、スポーツツーリズムとは親和性が高いのです。

何故なら、モルックもほぼ毎週末、世界各国・全国各地で大なり小なり大会が開かれています。

特に日本での大会は多く、日本モルック協会のオフィシャルサイト

お知らせ(JMA) – 一般社団法人 日本モルック協会

や、香港チームが過去一輝いた試合を記録してくれた大恩人、カクシトイスタ貝塚氏によるサイト「モルックカレンダー」

全国モルックカレンダー|国内のモルック大会やイベントを紹介

をみると大会数の多さは一目瞭然です。

そして世界に目を転じれば、今度は『Molkky World』なるサイトがあります。

Mölkky World | Tournaments

ここに掲載されているのは主に欧州の主要大会のみですが、それでもまあまああるな、と思われるのではないでしょうか。

旅行に飽きてきた40代50代へ

趣味が旅行という人は多いでしょう。

しかし、40代50代ぐらいになってくると、何とな~く旅行にも飽きてきていないでしょうか。

どこに行っても、絶景、気持ちの良いホテル、美食、各種の買い物、ちょっとしたアクティビティ、現地の人との交流、そして若干のトラブル…。

だいたいこんな定食になってやいないでしょうか。

そして、行ってみたいな、というところも行き尽くしつつあり、以前と比べ、旅行への情熱が薄くなってきてはいないでしょうか。

私自身の旅行への倦怠感

実は私がそうでした。

10代の頃から休みさえあれば旅行に行くような生活でしたが、ここ10年ほど、何となく旅行に飽きてきていました。

バックパッカー旅行から始まり、リゾート旅行、探索/体験型の旅行、そして見る側としてのスポーツツーリズム…。

いろいろな旅行を繰り返してきた結果、歳のせいもあるのか、結局、二泊三日で日本の温泉旅館に行くのが最高、という何とも安直な結末になっているのがここ数年でした。

モルックで旅行が再び面白く―思いがけない街との出会い

しかし、モルックを始め、旅行は大会参加を核としたものになりました。

その途端、一気に私の旅行体験にブーストがかかったのです。

先ず、思いもしなかったところに行くようになりました。

日本国内だけでも、桜島、今治、厚木などは今まで行こうとも思わなかったし、厚木に至っては失礼ながら都内のベッドタウンとしての認識しかありませんでした。

しかし、厚木のホルモンやとん漬け、鮎の塩焼きがあれほど美味しいとは…。

恐るべし厚木、ただのベッドタウンではない、魅力のいっぱい詰まった街でした。

24年ジャパンオープン参加時に訪れた今治城。お堀は海に通じていて、何とサメが住んでいるとか

海外の知られざる街との交流

海外に至っては、ヒュビンカー(フィンランド)、ゴウォッチズナ(ポーランド)、そして来年行くことになるであろうイヴェルドン・レ・バン(スイス)など、存在すら知らなかった街と触れ合うことになりました。

ヒュビンカーやゴウォッチズナはSNS全盛の時代でもなかなか情報が上がらない街です。

ヒュビンカー駅近くの雑貨屋で、地元のおばさんがマリメッコのテキスタイルで作った小物を安く売っていることなどネット上に出ているんだろうか。

レトロな木造駅舎のヒュビンカー駅。フィンランドの国鉄はJRではなくVR。

集団旅行という新しい体験

次に、集団で旅行するようになりました。

これまでの旅行は、一人か二人、多くても三人程度でしたが、モルック旅行では20人以上で行動することも出てきました。

このことが良いかどうかはさておいて、今までの旅行人生ではなかったことで、また、その殆どが香港人との行動なので非常に新鮮ではありました。

集団とは言っても、基本は現地集合現地解散。

一緒にモルックをして、その後に打ち上げをやる程度なので、気楽な集団旅行です。

明確な目的が旅行を変える

そして、旅行の目的がとても明確になりました。

試合に出ること、試合で良い結果を残すことが核なので、あっちに行ったりこっちに行ったりというふらふら感が非常に薄くなりました。

私も、以前熱心にマラソンをやっていたことがあり、その頃もプレイヤーとしてのスポーツツーリズムを実践していましたが、あくまでも普通の市民ランナーなので優勝や準優勝などの好成績を得るのは100%無理。

狙うのはせいぜい自己記録の更新ぐらいですが、モルックでは優勝も十分にあり得ます。

これが非常に大きなモチベーションになるのです。

自己記録を更新して心の中で「よしよし」と孤独に頷くのと、トロフィーをもって帰国するのではやっぱり全然違います。

マラソンの時とは、大会に向き合う気持ちがだいぶ異なってきていると思います。

モルックツーリズムで広がる世界

ちょっと飽きてきていた旅行にモルックという新たな要素が加わったお陰で、世界は広がり、学びも増えていっています。

スポーツツーリズムならぬモルックツーリズム効果で、また旅行が面白くなってきたのです。

            

棒だけ持ってどこへでも行きます!

というわけで、モルックを始めると旅行も面白くなる!!というかなり強引な紹介でした。

でも、これホントです。

旅行に飽きかかっている方、是非モルックでのスポーツツーリズム、如何でしょうか。

モルックは、全く予想もしなかったところに連れて行ってくれて、世界も広がりますよ~

まとめ

  • モルックは旅行と親和性が高い
  • 世界各地で毎週大会が開催される
  • 大会参加で未知の街に出会える
  • 集団旅行の新しい体験が生まれる
  • 明確な目的で旅行が充実する
  • 優勝可能性が旅行の動機を高める
鈴木

練習参加については鈴木まで連絡下さい。
kameidoshoten@gmail.com

次回は7月8日公開予定!

これまでの記事はこちらからチェック!

基本情報

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

香港モルック協会(中国香港木棋総会)副主席

目次