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【第32回】香港生活の安全術!盗難・リスク対策のリアルガイド

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【第32回】香港バス「座席の針」事件——背景と安心対策

2026年7月内に、香港の城巴(シティバス)車内の座席に針が仕込まれる事件が3度も相次いで発生しました。

  • 7月3日(969号線):湾仔から天水囲へ向かうバスの下層後方座席で縫い針が発見されました。乗客が刺された疑いがありましたが、軽傷のため病院への搬送は辞退したとのこと。
  • 7月23日(7号線):石排湾行きのバスで午後2時半頃、上層座席の背もたれに隠された約3cmの縫い針により、29歳の女性が臀部を刺され負傷し、病院へ搬送されました。警察はCCTVで犯人を特定し、同日夜、51歳の女性を逮捕しました。
  • 7月24日(967号線):天水囲行きのバスで午後12時半頃、下層後方座席の隙間にピン2本が隠されているのが見つかりました。幸い負傷者は出ませんでした

このようなニュースを目にして、不安を感じた方もいるのではないでしょうか。

日常の足であるバスでの事件はショッキングですが、実際のところどうなのか、背景と身を守るポイントをわかりやすく解説します。警察は

Q. このような事件はよく起きている?

A. 日常的に多発しているわけではありません。

この問題が大きく注目されたのは2018年夏。
九龍バス(KMB)などで座席に針が刺される事件が連続発生し、逮捕された容疑者は「バス停を素通りされた腹いせ」と供述しました。

その後も数年に一度、模倣犯による散発的なケースが報じられますが、「忘れた頃にやってくる嫌がらせ(コピーキャット犯罪)」という側面が強いのが特徴です。

Q. なぜ起きる? バス会社・警察の対応は?

A. ストレス社会の表れとCCTV強化

高密度社会におけるストレスや不満の歪んだ発散、また「針」という隠しやすい道具の悪用が背景にあります。

しかし現在では、車内CCTV(防犯カメラ)の増設や高画質化、折り返し地点での運転手による座席点検が徹底されており、犯人特定や予防の体制は以前より大きく強化されています。

すぐできる!3つの安心アクション

  • 座る前の「チラ見」を習慣に 特に監視カメラや運転手が確認しにくい2階席の後方や、シートの隙間・縫い目に座る際は、一瞬目視で確認してから座るだけでリスクをほぼ回避できます。
  • 違和感があれば無理に座らない 何か刺さっている、不自然に膨らんでいると感じたら別の席に移動しましょう。
  • 万が一ケガをした場合は 破傷風などの感染症を防ぐため、放置せずすぐに運転手に知らせて警察に通報し、病院で処置を受けてください。

過度に怖がる必要はありませんが、日頃のちょっとした「座る前の確認」で、今日も安全快適に香港の街を移動しましょう!

Mr. イワミ

おかしいと思ったら座らないようにしましょう!

まとめ

  • 事件は日常的に多発していない
  • 2018年夏に連続発生し注目された
  • 模倣犯による散発的ケースが特徴
  • CCTV増設と座席点検で予防強化
  • 座る前に目視確認でリスク回避
  • ケガ時は警察通報と病院受診必須

次回は8月31日 公開予定!

<著者プロフィール>

Mr. イワミ

香港とアジアの文化に携わりながら、警備のプロとしてリスクを未然に防ぎ安全を守る仕事をしています。
仕事の合間には街を歩いて香港の環境と状況を観察するのが楽しいです。

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この記事を書いた人

香港とアジアの文化に携わりながら、警備のプロとして安全を守る仕事をしています。

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