MENU

【香港UPDATE】2026年7月14日

香港人の平均資産額は世界第4位

スイスの大手金融機関UBSが発表した『グローバル・ウェルス・レポート2026』によると、2025年の香港の成人1人当たりの平均資産は64.8万 米ドル(約1億500万円に相当、1米ドルは約161.87で換算)で、世界ランキング第4位だったことがわかりました。 1位は スイスで 91万米ドル、2位が アメリカで 69.6万 米ドル、3位がルクセンブルクで 65.5万米ドルでした。アジアでは、シンガポールが52.7万米ドルで第6位でした。

 レポートでは、2025年に香港では「百万米ドル長者」が1891人増えて、合計62万8000人に達したことも発表しています。伸び率は前年比0.3%増で、世界の伸び率の平均1.5%増を下回りましたが、成人の約10%が100万米ドル(約1億6200万円)以上の財産を所有しているとも伝えています。また、香港紙によると、同社のエコノミストは香港にいる多くの富裕層が香港を離れることは考えにくいとの見解を示したそうです。中国では、1万4000人を超える「百万米ドル長者」が誕生したそうです。

愛犬と一緒に店内で飲食可能に

7月9日から愛犬と一緒に店内で食事ができる飲食店が続々と登場しています。香港政府が犬の入店禁止を緩和して、約1000店舗に対して犬の店内同伴を許可したためです。

これまで香港政府は、衛生規則のため一般レストランでの犬の同伴は原則認めておらず、店の方針で、テラスなど屋外席で犬同伴を認める店がありましたが、ごくわずかでした。

政府は、“ペットによりフレンドリーな社会にする取り組み”の一環として、新たな措置を導入。特定の衛生・管理要件を満たすレストランへの犬の入店を緩和しました。許可を取得した店は、湾仔や西貢地区が多いですが、各地にあります。こちらのサイトを見ると、店舗がわかります。

犬の入店が認められたレストランは、店舗の入口に、犬の入店が可能であることを示す標識があります。 飼い主は、犬にリードを付けて店内で管理する必要があります。また犬をテーブルの上に乗せたり、人用の食器を使って食事をさせたりすることは禁じられています。

レストラン側は、一般客を配慮して、店内を犬同伴エリアと通常エリアに分けたり、犬用エリアを設定したりするなど、独自のルールで衛生面と安全性を確保しています。

今回の許可は、第1段階として始めたもので、予定していた1000軒を上回る応募があったため、抽選でレストランが選ばれました。政府は早ければ半年後に第二弾の募集をするようです。愛犬と出かけたエリアで、一緒にくつろいで飲食できる空間が香港各地で広がっていきそうです。

約940店が犬同伴を解禁し、関係者が西九文化区の対象店を訪れ、犬連れ客と交流する様子が撮影された。

中国返還29周年、宇宙飛行士も祝賀

中国返還29周年を迎えた今年の7月1日の返還記念日は、初めて香港出身の宇宙飛行士が中国の月探査に取り組み始めたことへの誇りを漂わせた一日でした。

返還記念日は例年、政府関係者が祝賀式典を開いたり、各地で返還を祝う横断幕、国旗や区旗が掲げられたりします。ビクトリア湾を囲む高層ビル群には祝賀のイルミネーションが登場します。ここ数年は、トラム(路面電車)などの公共交通機関、飲食店、博物館、美術館、観光地、レジャー施設などで割引や無料利用キャンペーンなどが実施されています。

そうした中で、今年目を引いたのが、“宇宙”を通じて中国と香港の一体感を感じさせる趣向でした。 香港生まれの黎家盈(ライ・カイン)氏が5月に、中国の有人宇宙船「神舟23号」に乗って月面に到着し、中国独自の宇宙ステーション「天宮」で月探査の研究活動に取り組んでいます。 政府の祝賀式典では、黎氏が「天宮」の中で香港特別行政区の区旗を掲げて、普通話(標準中国語)と広東語で、祖国への感謝と香港返還を祝うメッセージを送ってきました。また、夜のドローンショーでは、「神舟23号」を連想させるロケットが発射され、黎氏ら3人の宇宙飛行士が「天宮」で活動する姿が天空に浮かび上がりました。このほか、ビクトリア湾沿いのオフィスビルでは、「神舟23号」を連想させるロケットと宇宙飛行士の姿を描いたイルミネーション動画も登場していました。

先月、香港人として初の宇宙飛行士有人宇宙船「神舟23号」宙船「神舟23号」に搭乗した黎家盈氏(写真左)

(以上、記事執筆:野上和月)

スターフェリー30%運賃値上げ申請へ

香港のスターフェリーが、運営コストの上昇に伴う深刻な赤字を背景に、運賃を平均30パーセント値上げするよう政府に申請しました。この提案では、尖沙咀と中環および湾仔を結ぶ路線の大人運賃が最大2香港ドル増額される見込みです。過去数年間の累積損失を補うだけでなく、船舶エンジンの交換費用を捻出することも今回の増値の大きな目的とされています。一方で、新たな収益源を確保するために、ケージの使用などを条件としたペット同伴サービスの導入も計画されています。今後、立法会の交通パネルにてこれらの提案内容が詳しく審議される予定です。

ショッピングモールでのW杯中継で流入続伸

RTHKが報じたところによりますと、世界杯が準決勝へ進む中、香港の複数の商場では試合のライブ中継が来客数と売上の押し上げにつながっているといいます。信和集団(SINO Group)は、傘下商場の週末来客数が増加し、飲食店や店舗の売上が約1割伸びたと説明しています。特設エリアには千人規模の観客が集まり、試合時間帯の朝食や軽食の需要も高まったとのことです。商場側は、準決勝以降も人流増が続く可能性があるとして、引き続き中継や関連イベントを通じて集客を図る方針です。

香港ハーバーシティで映画『トイストーリー5』展示

香港ハーバーシティで、ディズニー&ピクサー『トイストーリー5』をテーマにした夏イベント「FOREVER TOYS」が6月19日にスタートし、多くの来場者で賑わっています。

会場には、玩具とテクノロジーを組み合わせたゲームルーム、香港唯一の公式ポップアップストア「The Forever Toy House」、1:1スケールのBuzz Lightyear×R32実車展示、AIAフォトスポット、スタンダードチャータード銀行のディズニー預金プロモーションゾーン、トイストーリー5仕様の自販機やセルフ写真機など、6つの体験ゾーンが登場。家族連れやファンが楽しめる多彩なコンテンツが揃っています。

📍 イベント情報

  • 開催期間  2026年6月19日〜8月31日
  • 場所  Tsim Sha Tsui Harbour City(尖沙咀)
  • 主な内容  ゲームルーム、公式ポップアップストア、1:1バズ×R32展示、フォトスポット、プロモーションゾーン
よかったらシェアしてね!
目次