秋の香港といえば、上海蟹！濃厚な蟹味噌と繊細な身は、この季節だけのごちそうです。実は、上海蟹は中国・長江流域が原産で、広東語では「大閘蟹（daai6 jaap6 haai5）」と呼ばれ、 普通話では「大闸蟹（dà zhá xiè）」と発音されます。
香港ではオスは10月、メスは11月が食べ頃とされ、地元でも“秋の風物詩”として親しまれています。
この時期、さまざまなスタイルで上海蟹を楽しめるのが香港の魅力。気軽な食事会にも、ちょっと特別な夜にもぴったりな一軒を見つけてみてください！
行ってきました！この秋注目の上海蟹スポット
Crystal Lotus（香港ディズニーランドホテル）※2025年訪問
日本からの友人を迎え、念願のCrystal Lotusへ！11月30日までの特別コースでは、雄雌の上海蟹を食べ比べでき、蟹粉小籠包なども含め1人HK$598（年パス会員はHK$568）。雄と雌の味わいの違いを実感！その他の蟹料理も濃厚な蟹風味で大満足！蒸し蟹はアラカルトでも注文可能。ホテルならではの上質な空間で、忘れられない蟹ナイトを堪能しました。
My Hong Kong 迷香港のIGでは、このレストランの訪問ルポ動画も配信中！
毎年行きたい、信頼の“蟹”老舗リスト
滬江飯店（Wu Kong Shanghai Restaurant）※2025年訪問
在港邦人なら誰もが知る定番の人気店。気づけば毎年通っている気がします（笑）。今年も早速行ってきました！蟹粉小籠包や蒸し蟹は安定のクオリティ、蟹餡おこわや蟹餡かけ麺も相変わらず絶品です！今回我々はアラカルトで食べたい蟹料理をたっぷり堪能！蟹は3杯をみんなでシェアしました。（半分のサイズに切ってくれたので、分けやすかったです）少人数グループでたくさん注文できないときや、どれも美味しそうで選べないという方、王道を一度に味わえる上海蟹尽くしコース（1人HK$688）はやはりコスパ抜群でおすすめです。
やっぱり年に一度はWu Kongだね！と友人たちと盛り上がりました♪今年もお世話になりました！
老上海飯店（Hong Kong Lao Shang Hai Restaurant）
香港在住の料理人さんにおススメされ訪れた、上海料理の老舗、地元の方も集まる人気店。蟹粉豆腐のなめらかさと濃厚さは忘れられません！（お写真なくてすみません💦）蒸し上海蟹もとっても立派！点心も豊富で、仲間とワイワイ楽しむのにぴったり。気取らず本場の味を楽しめるのが魅力で、是非また訪れたい名店です！
こちらは2024年撮影：
次の“蟹活”候補に！気になるお店リスト
Pici
上海蟹の味わいをカジュアルに堪能するならパスタ専門店のPici。この季節は蟹味噌ソースの手打ちパスタが11月1日～30日の期間限定で登場！一見うどんのような極太モチモチの手打ち麺に濃厚なソースが絡んでます。ワインと合わせ、気軽に季節感を楽しみましょう♪
昨年のポスター発見！笑 今年こそ食べたい！
- 店舗リスト：PICI – CONTACT US
- 予約：Pici Central Reservations ※もしくは各店のOpenriceで
The Pizza Project
蟹味噌を使ったピザにわくわく！こちらも11月1日～30日の期間限定で登場。先にご紹介したPiciと同グループのPizza専門店なので、こちらのイタリアン×上海蟹のコラボにも期待は膨らみます！仲間たちと新しい蟹の楽しみ方を体験したいです！
Wan Chai店
Cruise Restaurant & Bar（Hyatt Centric Hong Kong）
ホテルのルーフトップで夜景を眺めつつ、モダンに仕上げた蟹料理を♪週末限定「CRAB-ULOUS AUTUMN AFTERNOON TEA」は乾杯ドリンク1杯と3時間のプール利用付きでHK$480から。ディナーセットはHK$598から提供され、いずれも11月30日まで。香港らしい景色と特別な時間を過ごすのにふさわしい雰囲気！行ってみたい！
まとめ
秋の香港は“蟹活”の季節。今回ご紹介したような楽しみ方以外にも、上海蟹食べ放題コースを提供するレストランも登場します。また、街中では上海蟹が並び、自宅で蒸して楽しむ人も多い、まさに季節の風物詩！今年も思い思いの蟹時間を満喫しましょう！
一緒に蟹活しよ！
