中洲三太郎– tag –
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		  【第13回】ちょっと不憫な香港雑学集【第13回】光に彩られた都市の残像──香港ネオン看板の興亡史 「百万ドルの夜景」と称される香港の輝き。その光を形づくっていたのはビクトリア・ハーバーを囲む高層ビル群と、夜空を染めた無数のネオンサインでした。戦後から1990年代にかけて、尖沙咀や香...
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		  【第12回】ちょっと不憫な香港雑学集【第12回】香港とアジアを動かした英国財閥──ジャーディン・マセソン スワイヤーと並び、香港を語る上で欠かせない英国系財閥のひとつがジャーディン・マセソン(怡和洋行)です。 1832年創業、広州で貿易商会設立 20世紀初頭まで20 Pedder Streetにあった...
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		  【第11回】ちょっと不憫な香港雑学集【第11回】香港に根を下ろした英国財閥──スワイヤーグループ 日本との往復や中国・アジア各地への出張で利用するキャセイパシフィック航空、ショッピングで訪れるパシフィックプレイスや太古坊のモール、そして住宅街として知られる太古城。香港に暮らす...
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		  【第10回】ちょっと不憫な香港雑学集【第10回】柏架山に消えた空の足──「太古吊車」をたどる 香港の公共交通には、100年を超えて今も現役で活躍を続けるものがあります。ピークトラム(1888年~)、スターフェリー(1898年~)、トラム(1904年~)はその代表選手といえるでしょう。その一...
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		  【第9回】ちょっと不憫な香港雑学集【第9回】失われゆく香港の風景──南北樓 (The Red Pepper Restaurant)の巻 開業から半世紀、映画のロケ地にもなった名店 Photo: Wpcpey from wikimedia / CC by 4.0 少し前まで香港に駐在していた人、あるいは長年香港に暮らしていた人なら、おそらく知...
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		  【第8回】ちょっと不憫な香港雑学集【第8回】海の記憶を刻む街──香港の造船業の軌跡 物流と人の往来を支える都市の命脈 かつての香港を語るとき、忘れてはならないのが「海」と「船」の存在です。1842年、南京条約により香港島がイギリスに割譲され自由港として開港して以降、香港は極東に...
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		  【第7回】ちょっと不憫な香港雑学集【第7回】失われた香港──消えた地名の謎「下環」 「上」「中」があるのに「下環」がない!? 香港島北岸の中心部には、「環」のついた地名がよく見られます。交易拠点として栄えた「上環(Sheung Wan)」、政治・金融の中心地である「中環(Central)」、...
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		  【第6回】ちょっと不憫な香港雑学集【第6回】失われた無法都市ー九龍城砦という迷宮 映画『九龍城寨之圍城』をきっかけに注目が集まる 昨年、香港歴代No.1の動員記録を塗り替えた大ヒット映画『九龍城寨之圍城(邦題:トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』。 日本でも2025年1月か...
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		  【第5回】ちょっと不憫な香港雑学集【第5回】上環駅の幽霊プラットフォーム――地下に眠る未完の記憶 改札からホームまでが異様に長い「上環駅」 香港MTRの上環駅は、1986年の開業以来、2014年に港島線がケネディタウンまで延伸されるまで、長らく同線の終着駅として機能してきました。...
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		  【第4回】ちょっと不憫な香港雑学集【第4回】進化する移動のかたち――香港の交通インフラの歩み ビルの谷間を縫うように走る二階建てバス、きらびやかなネオンの中を滑るトラム、そして域内を網の目のように結ぶ地下鉄――。現在の香港は、まさに都市交通のショーケースといえます。ここでは、...
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		  【第3回】ちょっと不憫な香港雑学集【第3回】九龍はどこまで?新界はどこから?──街に刻まれた境界の記憶 九龍──狭義と広義の違い 香港が三つの地域──香港(島)・九龍・新界──に分かれているのは、皆さんご存じのとおりです。でも、香港(島)はすぐわかるにしても、「九龍って、どこまで...
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		  【第2回】ちょっと不憫な香港雑学集第2回 あの頃、街と空と危険が隣り合わせだった──啟徳空港の話 世界イチ危ない空港だった 近年、九龍東の再開発が活発です。なかでも啟徳エリアの発展には目を見張るものがあります。巨大ショッピングモール「AirSide」や新スタジアムがオープンし、住居...
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