MTR(香港鉄路公司)は2025年7月9日、「CHIIKAWA DAYS in MTR」夏季プログラムを発表。7月12日から8月31日まで、ちいかわ・ハチワレ・うさぎたちが登場する「CHIIKAWA DAYS」テーマの軽鉄列車が運行。
InvestHK、1,600億香港ドルの投資誘致
Invest Hong Kong(InvestHK)は2025年7月7日、2022年の施政方針で掲げた目標を前倒しで達成したと発表しました。2023年から2025年上半期にかけて、海外および中国本土の企業1,301社の香港進出・拡張を支援し、1,600億香港ドル超の外国直接投資を誘致。これにより、1万9,000件以上の雇用が創出されました。特に金融・フィンテック、イノベーション、観光などが主要分野となっています。また、新資本投資移民計画では、2025年6月時点で673件の正式承認があり、210億香港ドル以上の投資が確認されています。
キャセイ、深圳に中国本土最大級のIT拠点開設
キャセイパシフィック航空は2025年7月8日、深圳市前海ケリーセンターに中国本土最大となる新ITオフィスを開設しました。開所式には政府関係者や経営陣が出席し、デジタル変革に向けた取り組みが紹介されました。同オフィスは、香港、広州と連携し、粤港澳大湾区におけるイノベーションと協力を加速させます。施設には最新設備と「イノベーションスペース」を備え、人材育成にも注力します。キャセイは技術研究や航空業界の成長に向けて1000億香港ドルを超える投資を行っており、今後もGBAでの航空とデジタル分野の発展を目指すと表明しています。

香港政府、交通料金と罰金の改定へ
香港政府は2025年7月9日、交通関連の料金と罰金の見直し案を発表しました。対象はトンネル通行料、電気自動車の登録料、パーキングメーターの最高料金、交通違反に対する罰金の4項目です。アバディーントンネルと城門トンネルの通行料は8ドルに引き上げられ、セントラル九龍バイパスには新たに通行料が導入されます。電気自動車の登録料は定格出力に応じた5段階制に改定され、2025年11月から段階的に適用されます。パーキングメーターの最大料金は15分あたり4ドルに引き上げられ、違法駐車などの罰金も最大50%増額されます。政府はこれらの改定により交通管理の効率化と安全性向上を図る方針です。
香港ポストが「アジアリポート」を創刊
香港ポストは新サービス「アジアリポート」を7月25日に創刊。香港・中国・アジアの政治経済を深掘りし、専門家による分析や独自インタビューを毎月2回配信。西側メディアでは得られない視点から、GBAや医療、イノベーションなど多様なテーマを網羅します。個人・法人向けの会員プランも用意され、特別セミナーやイベント参加も可能です。( https://hkmn.jp/asiareport/ )