
香港ハンセン指数13.22%下落
下落トランプ米大統領の関税政策による貿易戦争の懸念が世界市場を揺さぶっています。4月7日、香港ハンセン指数は13.22%下落、ハンセンテック指数は17.16%急落しました。中国本土のCSI300も7.05%下落し、アジア市場は大きな打撃を受けました。日本では日経平均が7.83%下落、韓国やオーストラリアの主要指数も下落しました。米国のダウやS&P500も大幅安となり、市場は弱気相場に突入しました。専門家は、中国やベトナムが特に大きな経済的損失を被ると予測し、EUや日本の対応も注目されています。トランプ政権はインフレや景気後退の懸念を否定し、関税継続を表明しています。
コールドプレイ公演時、公共交通増発
運輸局(TD)は、4月8日、9日、11日、12日の夜に啓徳スポーツパーク(KTSP)の啓徳スタジアムでイギリスのロックバンド「コールドプレイ」がコンサートを開催するため、観客がKTSPに出入りする際の特別な交通および輸送手配を実施すると発表しました。運輸局のスポークスマンは、「観客が会場に都合よく到着、出発できるよう、関係局・部局、KTSPリミテッド、イベント主催者、公共交通機関の運営者と協力して、公共交通機関のサービスと補助的な輸送施設を事前に計画しています」と述べ、「観客は公共交通機関を利用し、車の運転は避けるように」と呼び掛けています。(Press Release |HKSAR)
ウミガメ保護のためラマ島に制限区域
ラマ島での立ち入り制限とウミガメ保護について、政府漁農自然護理署(漁護署)は3月31日に、絶滅危惧種であるアオウミガメの産卵環境を守るために、ラマ島深湾に特定の立ち入り制限区域を設けることを発表しました。野生動物保護条例によると、ラマ島は香港で唯一アオウミガメが繁殖できる場所です。アオウミガメは驚かされると産卵をやめることがあるため、人間の立ち入りを制限することで産卵を支援することを目的としています。立ち入りが制限されるのは、0.5ヘクタール相当の砂浜と98.2ヘクタール相当の海域です。この期間中、漁護署の職員がエリア内を巡回し、無許可で立ち入った場合には、最高5万HKドル(約96万円)の罰金が科されるとしています。(Press Release |HKSAR)