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【第25回】モルック 香港代表への道!

モルックとはフィンランド発祥のスポーツ。
木の棒を投げて木の棒を倒し、先に50点取った方が勝ち。
ボーリングとダーツを合わせたようなスポーツ、と言われています。
激しい動きを必要としないので、子供からお年寄りまで、年齢や性別を問わず楽しめるユニバーサルスポーツです。

誰でも楽しめるユニバーサルスポーツ

モルック ルールと遊び方 | モルック日本総代理店

目次

ヤギを賭けた熱戦⁈香港チーム石垣島モルック参戦記

香港から石垣島へ

先月、石垣島で行われた「2026石垣島モルック大会」に参加してきました。

出場チームは計96チーム。

香港基準だととんでもなく大きな大会ですが、日本では300チーム以上参加する大会もあるので、今回は中規模大会といったところでしょうか。

香港からは、「楓」、「Yumchas」、「Yumchas TRJ」の3チームが参加。

石垣島は香港から飛行機で約二時間。フライト時間だけなら、1時間半ぐらいで着いちゃうこともあります。

もはや隣町に行くようなものですね。

香港-石垣の距離は、東京-石垣間の約半分。香港から最も気軽に来れる日本、それが石垣島!

     

ただ、今回ばかりはそうもいかなかった。香港エキスプレスの直行便が、何と冬季は運休。

那覇で乗り換えを強いられる形となってしまい、隣町感はあっさり消滅、まあまあの海外旅行感が発生してしまいましたが、それでも世界を股にかけるモルッカ―(?)にとってはたかが知れています。 

到着後の観光と交流

石垣到着後、先ずはシュノーケリングをしたり竹富島に行ったり、しっかり八重山経済に貢献。

試合前日、軽く投げとくか、と宿近くの公園に行ったところ、何と我々の他にもモルッカ―達が大勢練習しているではありませんか。

うーむ、さすがは日本。大会前日とは言え、ここまでモルックが流行っているとは。

早速練習試合を申込み、一足先に石垣市民と交流をします。

そして試合当日。会場は石垣市中心部からほど近い中央運動公園。

地面は人工芝ですが、屋根付きなので雨天でも問題無しの素晴らしい施設です。

驚きの賞品群

さて、この石垣島モルック大会は、今年で第二回目なのですが、第一回の栄えある優勝チームは、「Mrモルックwith マシャ」というチームで、メンバーのマシャさんは毎年香港オープンにも来てくれる仲良しモルッカ―の一人。

そのマシャさんからは、「石垣島モルック大会は上位入賞者への賞品がすごいよ」、と聞かされていました。

会場に着いてみて、その全貌が明らかになったのですが、何と、優勝賞品はこれ!

まさかのヤギ一頭!!

いや、僕らも優勝目指して来ているけど、これ、優勝してしまったらどうなる??

確かに、香港チームには税関員もいるけど、いくら税関員でもこれ対応無理だろ。

ということで、優勝した場合にも問題が発生してしまうということが判明し、試合前から少なからず動揺が香港チームに走ります。

なお、ヤギの他にも、石垣―那覇間の往復航空券(JTAさんが協賛)や、泡盛、カップ麺、お菓子、等々が箱単位で!

もの凄い量です。

香港チームの奮闘

この怒涛の賞品群に気圧されながら、試合開始。

この大会、初心者も多いので、ガチ勢の香港3チームは危なげなく予選を突破。

決勝トーナメントに進みます。

しかし、エースAnson率いるチーム「楓」が決勝トーナメント一回戦でディフェンディングチャンピオンの「Mrモルックwith マシャ」と当たるという不運。

健闘虚しく、「楓」は一回戦で敗れてしまいました。

組合せの不運は続きます。今度は「Yumchas」が二回戦で「Mrモルック~」と激突。

しかし、激闘の末、Yumchasは2-1で前チャンプを撃破。Best8に駒を進めます。

マシャさんには申し訳なかったですが、今回は勝負に徹しました。

Yumchasの次の相手は、ミントグリーンのロングパンツが映える大阪のチーム「Team Flapping」。

私はYumchasの一員として出場していたのですが、相手がTeam Flappingさんだと分かって、正直「よっしゃ!」と心の中でガッツポーズをしてしまいました。

というのも、Flappingさんとは11月に別の大会で二度対戦しており、我々のチームが二度とも完勝していたのです。

これで準決はカタい、間もなくヤギ問題に辿り着くな、と思いました。

しかし、蓋を開けてみるとどうも上手くいきません。

我々が不安定な立ち上がりなのに対し、Flappingさんは、中距離を確実に当ててきます。

全くミスのない、安定した戦いぶり。あっという間に1st setを獲られてしまいました。

後の無くなった我々ですが、ヤギに近づいたことが逆にマズかったのか、いつもならしないようなミスが続きます。

一方、Flappingさんは、引き続き11月の時とは見違えるような安定感。

2ndsetはリーチを掛けられてから粘ったものの、敢え無く敗戦。悔しい結果となりました。

私は、対戦が分かった後に心の中で見せたガッツポーズを深く深く恥じました。

Flappingの優勝と太っ腹ぶり

FlappingさんのキャプテンRioさんのインスタをフォローしているので、そこで、彼女たちの練習や大会参加がエグい頻度であることは知っていました。

しかし、11月に完勝した記憶があったのでやっぱり明らかに油断しまっていたのです。

スポーツマンとしてあるまじき心態でした。

結局、Flappingさんはそのまま優勝。今回は、彼女たちが優勝してくれたことだけが救いです…。

香港チームは、YumchasとYumchas TRJがベスト8、総得点の関係で、Yumchasは6位、TRJは8位となり、一応W入賞。

八重山の名産やボックスティッシュなどを獲得。6位や8位にも賞品があるなんて、実に素晴らしい大会です。

ちなみに、Flappingさんは、獲得したヤギを地元のチームにプレゼント。

更には獲得したエアチケットまで即席じゃんけん大会を開いて参加者にプレゼントするという太っ腹ぶり。

もし優勝したら航空券は貰う気満々だった私はまた深く恥入る結果となったのでした。。。

大会終了後に香港チーム全員で。W入賞は最低限の結果。

八重山グルメ満喫と来年への決意

ということで、モルックでは反省ばかりでしたが、観光では、海を楽しみ(マンタも見れた!)、離島を楽しみ、八重山そばを食べ、アンタギーも食べ、ぜんざいも食べ、石垣牛も食べ、シャコ貝も食べ、夜光貝も食べ、珍しく泡盛も飲んでめちゃめちゃ楽しみました。

いちモルッカ―として大会に参加していた石垣市の中山市長には通年の香港-石垣間直行便誘致をお願いし、帰路につきました。

やっぱ八重山、石垣は最高。

来年も絶対参加、そして次回こそは優勝したいと思います!

まとめ

  • 石垣島で96チーム参加の大会
  • 香港から3チームが遠征参加
  • 優勝賞品はまさかのヤギ一頭
  • Yumchasが前王者撃破しベスト8
  • Flappingが安定感で優勝を獲得
  • 観光も満喫し来年の再挑戦誓う

次回は4月1日公開予定!

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基本情報

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この記事を書いた人

香港モルック協会(中国香港木棋総会)副主席

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