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【第7回】モルック 香港代表への道!

目次

モルックとは?

モルックとはフィンランド発祥のスポーツ。
木の棒を投げて木の棒を倒し、先に50点取った方が勝ち。
ボーリングとダーツを合わせたようなスポーツ、と言われています。
激しい動きを必要としないので、子供からお年寄りまで、年齢や性別を問わず楽しめるユニバーサルスポーツです。

モルック ルールと遊び方 | モルック日本総代理店

厚木市で開催の「モルックジャパンオープン」に参加!

神奈川県厚木市で開催

去る6月初旬、神奈川県厚木市で第3回モルックジャパンオープンが開催されました。

この大会は日本でも最も大きなモルック大会の一つです。

今回は、厚木市制70周年記念事業という指定も受け、厚木市の強力なバックアップを得ての開催です。

香港モルック協会からも1チームを派遣しましたので、その様子をリポートしたいと思います。

320チームが参戦!

大会は厚木市の山間部に近い荻野公園で開催されました。

5mx11mのコートが80面も設置できる広大な公園です。

参加チームは何と320チーム。

1チーム3人以上の構成となるので、最低でも960人、1チーム4人や5人のチームもありますし、応援や大会関係者も合わせると1500人を超える来場があったのではないかと思います。

物販のテントやキッチンカーも多数出ており、かなりの大規模イベントです。

香港で大会を開催しても集まるのはせいぜい30チームですから、余りの違いに驚いてしまいます。

二日間で行われた大会ですが、初日は豪雨の為、残念ながら中止。

幸い雨が止んだ二日目は、レギュレーションを変更した上で大会をギュッと短縮し開催。

運営側の苦労が偲ばれます。

香港チーム、決勝トーナメント進出

午前中に予選、午後から決勝トーナメント、という形式でしたが、香港チームは見事予選を突破、96チームで行われる決勝トーナメントに駒を進めました。

日本はとにかくモルックのレベルが高いので、どのチームも強い!

毎セット冷や汗の連続でしたが、予選突破が決まった時は嬉しかったです。

試合の様子はYouTubeでチェック!

しかし、決勝トーナメント一回戦ではモルックアウト(サッカーでいうPK)までもつれ込む激戦となったものの、最後は力及ばず敗退。

悔しい結果に終わりましたが、モルックアウトまで出来て、貴重な経験となりました。

モルックアウトとは、モルックの試合で同点が発生した場合に、勝敗を決定するために行われる追加の試合形式。

ちなみに、優勝は日本のモルッカ―なら誰もが知る有名チーム「Young VistAA」、準優勝は世界のカワノこと河野靖信氏率いる「Ratel D.T.Y.Y」。

VistAAのモルボさんと河野さんは昨年の香港オープンにも来てくれた、香港協会とも縁のある選手。

彼らの好結果には嬉しく思いました。

いつかは香港協会所属のチームがトロフィーを香港に持って来てくれることを夢見て、これからも香港で練習や普及活動を頑張っていきたいと改めて思った次第でした。

6月、7月に香港で開催される大会のお知らせ

さて、ここで大会のお知らせ。

6月、7月は下記の3大会が予定されています。

  • 6月28日(土) 香港ランキングマッチ第10戦(1チーム/2~3人の団体戦)
  • 7月5日(土) リトルオウルカップ(親子モルック大会)
  • 7月26日(土) 香港ランキングマッチ第11戦(個人戦)

7/5の親子モルック大会は、ファミリー向け、初心者ばかりの大会です。

室内での開催が予定されているので、日焼けが気になるママさんにもおススメです。

親子モルック大会の詳細はこちらのインスタもどうぞ。

大会や体験会などについては

鈴木

私までご連絡ください。
kameidoshoten@gmail.com

次回は、佳境を迎えているポーランド世界大会へ向けての代表選考についてリポートしたいと思います。

まとめ

  • 香港で6〜7月に3大会を予定は
  • 第三回モルックジャパンOPが厚木で開催 
  • 雨の影響で大会初日は中止 
  • 320チーム参加の大規模イベント 
  • 香港チームは予選突破し決勝進出 
  • 決勝1回戦で惜しくも敗退 

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この記事を書いた人

香港モルック協会(中国香港木棋総会)副主席

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