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【経済コラム】31日まで会期延長!香港がちいかわワールドに染まる─「CHIIKAWA DAYS」が尖沙咀で開催!

2025年8月1日から24日まで、香港・尖沙咀に位置するラグジュアリーな複合施設「K11 MUSEA」とその隣接エリア・ハーバーフロントが、ちいかわ一色に染まる特別展「CHIIKAWA DAYS」を開催。日本で誕生し、世界中を魅了するキャラクター「ちいかわ」が、ついに本格的に香港上陸を果たします。

好評につき、2025年8月31日までの会期延長が決定しました

目次

ちいかわってどんなキャラ?

「なんか小さくてかわいいやつ」、通称「ちいかわ」。2020年にX(旧Twitter)で漫画連載がスタートし、2022年には「日本キャラクター大賞」でグランプリを獲得。一見ゆるくて癒し系なキャラクターたちは、私たちのような日常の中で葛藤や困難に立ち向かい、仲間と支え合いながら生きる姿を見せてくれます。その等身大の描写が、多くの人々の共感を呼んでいるのです。

香港でも大人気の理由とは

ちいかわ人気は日本国内にとどまらず、香港でも熱狂的なファンを獲得。2025年4月に開催された公式ポップアップストアでは、前日から長蛇の列ができるほどの盛況ぶりでした。さらに今回の「CHIIKAWA DAYS」開催を前に、マクドナルドとのコラボも実現。限定パッケージメニューに加えて、7月28日からはハッピーセットにちいかわのおもちゃが登場し、香港中がさらにヒートアップしています。

📷ちいかわ×香港マクドナルドのIG投稿
📷香港MTRのちいかわラッピング車両IG投稿

特別展「CHIIKAWA DAYS」の見どころ

今回の展覧会は、ただの展示ではありません。ちいかわの世界を五感で体験できる内容が満載です。

  • 立体フィギュア展示(100点以上)
  • 巨大インフレータブルバルーン(高さ約9m)
  • 漫画の名シーンを忠実に再現した展示空間
  • 「衣・食・住・動」の4テーマに分かれた体験型ゾーン

まさに“見る・触れる・感じる”ちいかわワールド。写真撮影スポットも豊富で、SNS映えも間違いなしです。

香港限定「飲茶」コレクションも登場!

今回の展示で注目すべきは、ちいかわのイラストレーター・ナガノ氏が特別に描き下ろした「飲茶」シリーズ。キャラクターたちが、香港の点心をモチーフに、エビ餃子や焼売などに変身!香港とちいかわの文化が絶妙に融合しています。

さらに、このコレクションを使った香港限定グッズも登場。中でも「麻雀セット」は、香港らしさ満点でファン垂涎のアイテムです。

香港で人気のキャラクター事情

香港は世界中のポップカルチャーが交差する場所。地元発のキャラクターから海外キャラまで、街中で様々なキャラに出会えます。

<香港発キャラ>

  • McDull(麥兜):香港ジョーク満載のおっとりブタ
  • Old Master Q(老夫子):風刺漫画の定番キャラ
  • White Cat Black Cat(白猫黒猫/Q Boy&Doctor A):教育漫画の定番コンビ
  • DinDong(癲:癒し系アニメ猫
  • LABUBU:Kasing Lungのデザインによる“ugly-cute”系キャラ

<日本発キャラ>

  • ハローキティ(Hello Kitty):定番のサンリオキャラ
  • シナモロール:香港でサンリオ人気No.1
  • みんなのたあ坊(大口仔):昭和の懐かしキャラ、香港では現役

<韓国発キャラ>

  • Kakao Friends:SNS世代に人気のメッセージアプリキャラ
  • BT21:BTSメンバー考案の人気キャラ

POPMARTとサプライズトイの魅力

最近香港の若者に圧倒的な支持を得ているのが、POPMARTの“ブラインドボックス”。中身が見えないサプライズトイは、開ける楽しみとレアフィギュアとの出会いが魅力。

代表キャラたち:

  • LABUBU(香港)
  • Molly(香港)
  • PUCKY(香港)
  • DIMOO、SKULLPANDA(中国)
  • CRYBABY(タイ)など

世界中のクリエイターによるデザインが集結し、各国に展開された公式ストアではご当地限定アイテムも人気を博しています。

まとめ

「CHIIKAWA DAYS」は、ちいかわファンのみならず、香港のポップカルチャーに触れたい人すべてにとって必見のイベント。

この夏、ちいかわの世界にどっぷり浸かってみませんか?

(記事提供:H.S. Planning 2025年7月31日掲載コラム

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この記事を書いた人

広東語が好き、おうちで香港料理に挑戦中。

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