2025年7月16日(水)から22日(火)まで
今年のテーマは「食文化・未来の生活」
今年も夏の風物詩「香港ブックフェア(香港書展)」が湾仔の香港コンベンション&エキシビションセンターにて2025年7月16日(水)から22日(火)までの7日間、開催されます。

1990年から続く香港ブックフェアは、今年で35回目となりました。このフェアは業界のバイヤー向け見本市に留まらず一般の人々にも人気があり、世界各国・各地域から今年は約770もの出展者が参加します。
書籍の購入はもちろん、ワークショップ、交流会、イベント等も行われますので、開催期間中に何度でも足を運びたくなります。今年のテーマは「食文化・未来の生活」で、それらに関する書籍を中心に食と健康、ライフスタイル、テクノロジーを駆使した未来像など、様々な切り口から展示が行われます。
日本からは芥川賞作家の九段理江さんが来港するトークイベントもあります。入場料は大人30香港ドル、子供10香港ドル、60歳以上無料、さらに1990年生まれの方は35周年を記念して無料になります。
ほかに、『香港百貨』著者の久米美由紀さん、YouTuberのMay Hong Kong さん、『港式日語・ニホンコン語』著者の片岡新さんもトークショーに登壇。またMy Hong Kong コラム執筆者のNamicoさんもサイン会を行います。

スポーツとお菓子のエキスポも同時開催
また「香港スポーツとレジャーエキスポ」、「お菓子の世界(ワールド・オブ・スナック)」フェアも同時開催されます。「香港スポーツとレジャーエキスポ」は日常のエクササイズ用から本格的な競技向けまであらゆるスポーツ用品が揃い、アウトドア用品も豊富に展示されます。
「お菓子の世界」ではチョコレートやキャンディのワークショップ、世界各地のお菓子、懐かしの駄菓子、美味しくてヘルシーな健康志向のおやつ、パーティで人気のスナック菓子などありとあらゆるお菓子が展示され、見ているだけでも楽しくなります。
ざっくりまとめ
- 香港書展が7月16日から7日間開催
- 約770の世界各国出展者が参加予定
- テーマは食文化・未来の生活
- 芥川賞作家の九段理江さんが来港
- 同時開催でスポーツ&お菓子展示
- 1990年生まれは入場料無料
(記事提供:H.S. Planning 2025年7月15日掲載コラム)
