
香港での資産運用のメリットについてご紹介していきます!
【第2回】知っておきたい「通貨分散」の秘密
いずれ日本に帰るから円に換える?
Insurance110の近藤です。
香港での生活で貯まっていく香港ドル、あなたはどうしてますか?
「いずれ日本に帰るから円に換えなきゃ」と思っていませんか?ちょっと待ってください!その考え、財布に穴を開けるかもしれませんよ。
「円一択」の危険な罠
「将来は日本で暮らすから、円を貯めるのは当然でしょ?」
かつての私も同じ考えでした。
為替の動きは政策や他国の動向、その他様々な要因で動きます。
しかしながら通貨の強さというのは国力も影響してきます。そうなると長い目でみて日本円が強くなるかというと…
一時的な円高はあっても長期的には円安傾向と考える人の方が多いのではないでしょうか。
実はあなたの「円資産」は驚くほど多い
「いやいや、私は貯金なんてほとんどないです…」そんな方もいらっしゃいますが、資産と呼べるものは何も預貯金だけではありません。
将来受け取る権利のあるものを忘れていませんか?
- 年金(平均約20万円/月×老後期間≒約5,000万円!)
- 退職金
- 親の遺産(人によりますが)
これらを合わせると、すでに多くの「円資産」を保有しているんです!
(年金がもらえるのかどうかはまた別の回でお話しします)
海外在住中は「通貨分散ボーナスタイム」
日本にいると外貨を稼ぐというのはなかなか難しいのではないでしょうか。
しかし海外で働いているうちは外貨を稼げていますせっかく稼いだ外貨をすべて円に替えるなんて、「通貨分散ボーナス」を捨てているようなものです。
為替の行方はプロでも難しいと言われています。だからこそ、円だけ持つのではなく分散させることが重要です。将来円安になっても、円高になっても困らないように分散しておくことで安定が生まれます。
特に米ドルのような基軸通貨なら、様々な金融商品で運用することも可能。ただ持っているだけでなく、眠っている外貨を「働かせる」チャンスも香港にはたくさんあります。
まとめ
- 外貨を円に換えるのは損の可能性
- 円一択は為替リスクを高める
- 年金や退職金も円資産に含まれる
- 海外在住は通貨分散の好機
- 通貨分散で為替変動に備える
- 米ドル運用で資産を増やす機会
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