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【第4回】モルック 香港代表への道!

目次

モルックとは?

モルックとはフィンランド発祥のスポーツ。
木の棒を投げて木の棒を倒し、先に50点取った方が勝ち。
ボーリングとダーツを合わせたようなスポーツ、と言われています。
激しい動きを必要としないので、子供からお年寄りまで、年齢や性別を問わず楽しめるユニバーサルスポーツです。

モルック ルールと遊び方 | モルック日本総代理店

日本でのモルック人気 vs イマイチな香港での人気

日本におけるモルックの人口は274万人

連載第一回でも書きましたが、日本でのモルック熱には本場フィンランド人も驚くほどで、日本モルック協会の発表によると、日本におけるモルックの競技人口は274万人もいるとのこと。

この日本モルック協会による「競技人口の定義」は「一回でもモルックをやったことがある人」という大甘なものなので、まあまあガチでやっている人となるとその十分の一以下にはなってくると思いますが、それでも相当な人数です。

実際、先日開始された第3回ジャパンオープンの申込では、200数十チームの参加枠がものの一時間足らずで埋まっていました。

第3回モルックジャパンオープン〈厚木市制70周年記念事業〉 一般社団法人 日本モルック協会

中高大学でもクラブ・サークルが充実

今は、有名大学であればだいたいモルックサークルがあるし、高校や中学でもモルッククラブがあったりします。

先日TVを見ていたら、GoogleのCMでもモルックが取り上げられていました。

日本社会への急速な浸透には驚くものがあります。

香港チーム:国際大会で銅メダルの実績あり!

翻って香港ですが、香港社会へのモルックの浸透度は正直まだまだ残念なレベルです。

50人に訊いて、ようやく知っている人が一人出てくるくらいではないでしょうか。

香港ではお年寄りや子供たちを対象に普及が進められているので、ムーブメントをけん引していくような青年層にはまだ刺さっていないのが現状です。

実は、昨年の世界大会で香港チームは強豪フランスを撃破して見事3位入賞、銅メダルを獲得しています。

これで多少は普及が進むかと期待しましたが、少しメディアにとりあげては貰ったものの、今のところ、思ったほどの普及効果は出ていません。

この現状は、私たち協会側の努力不足でもあるのですが、政府や企業がスポーツを育てていく社会的土壌が香港には乏しいという事情も大いに関係しているように感じています。

毎月「香港大会」実施しています!

しかし、逆に言えば、香港のモルックは、まだまだブルーオーシャンだということ。

将来的には、日本のように、モルックを大きなコンテンツに育て上げていきたいと思っています。

現在、我々香港モルック協会では、香港ランキングマッチという大会を毎月開催しております。

参加料は一人50HKDで、どなたでも気軽に参加できる大会です(次回は5月末に開催予定)。

また、定期的に体験会やコーチ講習会も実施していますので、興味のある方は是非お気軽にご連絡下さい。

次回は、香港で活躍中のモルッカ―を紹介していきたいと思います。

基本情報


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この記事を書いた人

香港モルック協会(中国香港木棋総会)副主席

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