FPSが8月9日一時停止
香港銀行同業結算有限公司は、即時決済サービス「転数快(FPS)」のシステムをアップグレードするため、8月9日午前1時から午前11時までの11時間にわたりサービスを停止すると発表しました。金融管理局(HKMA)は、銀行や電子決済事業者に対し、利用者への周知を徹底するよう求めています。
停止時間中は、銀行間の即時送金や電子決済サービスの一部が利用できなくなる可能性があり、必要な支払いがある場合は、事前に手続きを済ませておくことが推奨されています。今回の停止は、FPSの安定性向上と機能強化を目的とした計画的措置であり、当局は利用者への影響を最小限に抑えるため、適切な準備と情報提供を進めていると説明しています。
中国 人間らしいAIエージェント機能を規制
中国で7月15日に「人工知能擬人化インタラクションサービス管理暫定弁法」が施行されることを受け、ByteDanceの「Doubao」とAlibabaの「Qwen」が、人間らしい性格や口調を持つカスタムAIエージェント機能を停止すると発表しました。両サービスでは、友人や家庭教師、秘書などの役割を設定し、継続的な会話相手として利用できる仕組みが提供されていましたが、規則は感情的なケアや寄り添いを行う擬人化サービスを規制対象とし、依存や没入、未成年者への影響、プライバシーリスクを懸念しています。
Doubaoは7月15日に機能を終了し、10月15日以降は関連データにアクセスできなくなります。Qwenも7月10日に人間らしい対話エージェントを無効化し、15日に関連サービスを停止します。新規則はサービス自体を禁止するものではなく、AIであることの明示や長時間利用時の注意喚起、未成年者への親密な関係演出の禁止などを求めています。
香港 2026年7月の雨量異例の多さ
香港では6月に続き7月も大雨が相次ぎ、市民から「毎日雨が降っているようだ」との声が上がりました。天文台の雨量分布によると、7月31日のうち雨が降らなかった日はわずか3日で、全体として非常に多雨の月となりました。天文台は7月の総雨量が790.3ミリに達し、平年の2倍以上で、1884年の記録開始以来2番目に多い7月だったと説明しています。広範な低圧槽や活発な偏南気流、さらに熱帯気旋「美莎克」と「紅霞」に伴う降雨が影響したとみられます。
また、7月に発出された暴雨警告は黄色が20回、赤色が5回で、黒色暴雨はありませんでした。異例の多雨が強く印象づけられた1カ月となりました。
2026年版世界企業番付発表
Fortuneは「2026 Fortune Global 500」を発表し、売上高に基づく世界最大企業ランキングでAmazonが初めて首位となりました。12年連続でトップだったWalmartを抜いた形で、米国企業は141社がランクインし2008年以来の高水準となっています。中国本土・香港・マカオ・台湾を合わせた「グレーター・チャイナ」勢は122社で前年より減少し、2018年以来の最低水準となりました。
香港関連では、香港に拠点を置く大企業が引き続き複数ランク入りしており、地域経済の存在感が示されています。ランキング全体では総売上高が43.1兆ドル、総利益が3.4兆ドルといずれも過去最高を記録し、世界経済における上位企業の集中が一段と進んだ形です。女性CEOは過去最多の34人となり、テクノロジー分野の成長も顕著でした。新規参入企業は24社で、EP GroupやCoupangなどが初登場しています。
香港からの訪日客 28.5%増
日本政府観光局(JNTO)は2026年6月の訪日外国人客数を発表し、総数は314万8,600人となりました。前月より約41万人減少したものの、23市場のうち15市場で過去最高を記録するなど、需要は依然として堅調です。特に韓国、台湾、米国、インド、中東地域が好調で、上半期累計は2,108万人に達し、6月時点で2,100万人を突破しました。
国別では韓国が78万7,100人で首位を維持し、台湾、米国が続きました。一方、中国は前年同月比57.3%減と大幅に落ち込みました。香港は21万4,300人で前年同月比28.5%増と大きく伸び、航空便の増便や祝日需要が追い風となったとみられます。昨年は端午節連休がなく地震の影響も受けていたため、今年は反動増が顕著でした。
全体として、祝日やスクールホリデーに合わせた旅行需要が高まり、複数市場で記録更新が続くなど、訪日観光の回復基調が鮮明となっています。
泡泡星球 開業1カ月で閉業
啓徳郵輪碼頭で6月に開業した没入型体験施設「Bubble Planet(泡泡星球)」が、わずか1カ月で営業を終了すると発表しました。主催者は技術的問題が原因と説明し、チケット購入者には返金対応を行うとしています。施設は欧州などで人気を集め、香港版も大型バブル空間や光の演出を特徴としていましたが、オープン直後から一部設備の不具合や体験内容の制限が指摘されていました。運営側は安全確保と品質改善のため、現段階での継続は困難と判断したとしています。啓徳エリアは大型イベントの誘致を進めていますが、今回の早期終了は地域の観光・レジャー施策にも影響を与える可能性があります。
診療所予約 来電表示必須に
医管局は、家庭医学診所の電話予約システムを8月15日から更新し、来電番号が表示される電話のみ予約を受け付ける運用に変更します。これは、番号非表示の電話を使って不法業者が患者を装い予約する妨害行為を防ぎ、個人情報と私隠の保護を強化するための措置です。
現在約1万5千人が番号非表示で予約しているとみられ、今回の更新で予約時の来電番号を正確に記録し、必要に応じて本人確認ができるようにする狙いがあります。番号非表示で電話した場合、システムが「来電表示に切り替える必要がある」と案内されます。
香港発UCRが東京初進出
香港発のスペシャルティコーヒーブランド「URBAN COFFEE ROASTER」は、8月7日に海外初の独立店舗を東京・外苑前にオープンします。香港で12年培った焙煎技術と文化を日本に届けるとし、香港の茶餐廳文化を取り入れたドリンクや、チャンピオンバリスタGary Auが開発した「2-Way Cup」も提供します。

ウッドストック夏イベント開催
尖沙咀ザ・ワンで「ウッドストック&フレンズ・サマーゲームズ」が7月17日から8月31日まで開催されます。高さ3メートルのウッドストック像など4つのフォトスポットや、100種類以上のグッズを扱うポップアップストアが登場し、会員向け特典も用意されています。





