シニアと適格障害者向け交通割引変更
60歳以上の香港市民と適格障害者向けに香港政府が導入している公共交通運賃の割引サービスが、4月3日から変更されました。これまで、ほとんどのバスや地下鉄、フェリーなどの1回の乗車料金を最大2香港ドルにしていた割引制度が、大人料金が10香港ドルを上回る場合には、その2割分の運賃を支払う方式へと変更されています。
そのため、大人料金が10香港ドル以下の場合は、これまで通り最大2香港ドルで利用できます。例えば、65歳以上の利用者が1.5香港ドルで乗車できるトラムは、2香港ドル以下のため従来通り1.5香港ドルを支払います。一方で、運賃が22香港ドルの場合は、その2割にあたる4.4香港ドルを支払うことになります。
この乗車割引システムは、「楽悠カード」を持つシニア市民と、障害者が保有するオクトパスカード利用者向けに提供されています。外出しやすくすることで社会参加を促したり、生活コストを抑えたり、医療や買い物などの移動を支援する目的で導入されました。
しかし、「楽悠カード」は香港身分証(HKID)を持つ60歳以上の市民が申請できるため、通勤に利用するサラリーマンが片道2香港ドルで乗車したり、短距離利用にもかかわらず長距離バスを割引で利用するシニアが増え、本来必要な利用者が乗れないケースが社会問題化していました。こうした状況を受け、改善措置として今回の制度変更が行われています。

郵便料金、4月13日に改定し値上げ
香港郵政は4月13日から郵便料金を値上げします。輸送費やターミナル料など、運営コストの上昇が料金改定の主な要因だとしています。
香港域内では、30gまでの小型サイズの普通郵便は2.2香港ドルから2.4香港ドルに、50gまでの大型サイズの普通郵便は4.1香港ドルから4.3香港ドルに改定されます。中国本土や台湾向けに20g以下の小型郵便物を航空便で送る場合は、現行の3.7香港ドルから3.9香港ドルになります。マカオを含む同地域に船便で送る場合は、2.8香港ドルから3.0香港ドルに変更されます。
その他の国・地域は3つの区分に分かれており、20g以下の小型郵便の場合、現在4.0〜5.5香港ドルに設定されている航空便の料金は4.2〜5.8香港ドルに値上げされます。船便は3.5〜5.3香港ドルから3.7〜5.6香港ドルに引き上げられます。
日本向けの料金も、表の通り改定されます。
| 日本向け 航空便料金 | |||
| 項目 | 重量 | 4月12日まで | 4月13日から |
| 小型郵便物 | 20g | HKD 5.40 | HKD 5.70 |
| 30g | HKD 8.10 | HKD 8.60 | |
| 40g | HKD 10.30 | HKD 10.90 | |
| 大型郵便物 | 30g | HKD 8.20 | HKD 8.70 |
| 50g | HKD 13.60 | HKD 14.40 | |
| 小包 | 30g | HKD 8.40 | HKD 8.90 |
| 50g | HKD 14.20 | HKD 15.10 | |
| 日本向け 船便料金 | |||
| 項目 | 重量 | 4月12日まで | 4月13日から |
| 小型郵便物 | 20g | HKD 5.00 | HKD 5.30 |
| 50g | HKD 7.90 | HKD 8.30 | |
| 大型郵便物 | 50g | HKD 8.00 | HKD 8.40 |
| 100g | HKD 12.00 | HKD 12.50 | |
| 小包 | 100g | HKD 12.30 | HKD 12.80 |
| 250g | HKD 23.70 | HKD 24.10 | |
| 1 Kg | HKD 75.60 | HKD 77.10 | |
プール複合施設、一般公開始まる
香港政府は、44か所の公共屋外プール複合施設を4月1日から一般向けにオープンしました。10月まで毎日午前6時30分から午後10時まで、1時間の休憩時間を2回はさんで3セッションで公開されます。ランタオ島の梅窩プールはこれとは別で、金曜日以外は毎日午前8時30分から午後6時までの2セッション、金曜日は午後7時から午後10時までの夜間1セッションのみ公開されます。
堅尼地城プール、摩理臣山プール、觀塘プールなど、温水プールと温水でないプールの両方を備えた19のプール複合施設では、4月1日から15日までは温水施設を利用できます。温水でない施設は4月16日から一般利用が可能になります。
ただし、維持管理作業のために一時的に閉鎖されるプールもありますので、公開日時は事前に確認しておくことをおすすめします。
香港国際空港ターミナル2 実用化スケジュール発表
香港国際空港では、拡張されたターミナル2が 2026年5月27日より本格的に旅客出発施設として稼働します。これに伴い、15社の航空会社がターミナル1 から ターミナル2へ段階的に移転します。詳しくは下記リンクをご覧ください。

映画チケットが一律30香港ドル「全港戲院日2026」
香港戲院商會は、4月25日(土)に映画発展基金の支援を受けて「全港戲院日2026」を開催します。当日は、香港中のすべての商業映画館で映画チケットが一律30香港ドルという超お得な特別価格に。詳しくは下記リンクをご覧ください。

香港国際空港に巨大インタラクティブ猫登場
香港国際空港は、第1ターミナル到着階に巨大なインタラクティブ猫のアート作品を公開しています。イースターイベントの一環として設置されたもので、来場者は撮影した写真をその場でプリントし記念品として持ち帰ることができます。展示は5月2日まで。



