【第20回】香港で起きた通り魔事件に学ぶ、身の守り方と半身の構え!
屯門タウンプラザ通り魔事件の衝撃
皆さん、こんにちは。香港在住の日本人や、これから香港での生活を考えている皆さんにとって、街の安全はいつも気になるところですよね。最近、2026年1月15日の夕方に屯門(Tuen Mun)タウンプラザで起きた通り魔事件は、私たち邦人にとってもショッキングな出来事でした。この事件では、34歳の男がショッピングモール内でナイフを振り回し、女性を一時的に人質に取った後、警察によって射殺されました。幸い、負傷者は軽傷で済みましたが、こうした突然の出来事は誰にでも起こり得る可能性があります。そこで今回は、一般的な対処法をお伝えして、少しでも皆さんの安心につながればと思います。
逃げることが最優先
まず、何よりも大事なのは、即座に状況を判断して逃げることです。通り魔のような突然の攻撃に遭遇したら、パニックにならず、周囲を見渡して安全な方向へ素早く移動しましょう。例えば、人が多い場所や店舗の中に逃げ込む、または大声を上げて助けを呼ぶのも有効です。事件の現場でも、多くの人が叫びながら逃げたことで被害を最小限に抑えられたといわれております。逃げられない状況では、近くの物を使って身を隠すのも一手。ですが、決して無理に立ち向かわず、命を守ることを優先してください。

半身の構えで急所を守る
次に、何かおかしいと感じた時には、仁王立ちを避けて常に半身に構えることを意識してみてください。これは、武道や自己防衛の基本的な考え方から来ています。簡単に言えば体を正面ではなく横にするだけなので誰でも実践できます、具体的には、左足を少し前に出し、体を斜めに傾けた「半身」の姿勢となります。そうすることで、重要な内臓部分を後ろ側に回し、とっさに刺されるリスクを大幅に減らすことができます。一般的に、利き手を後ろに引いておくと自分を守りやすいです。有事にこの姿勢を心がけるだけで、万一の時に自然と体が動くようになるかもしれません。とはいえ、これはあくまで予防的な意識で、逃げるのが最優先です。

日常生活に安全習慣を
香港の街は活気がありますが、こうした事件が起きるのも現実です。皆さんが日々を安心して過ごせるよう、夜道の一人歩きを避けたり、周囲の異変に敏感になったりする習慣を付けていきましょう。皆さんの安全を心から願っています。
Mr. イワミ身の安全確保を第一に考えましょう!
まとめ
- 状況を即座に判断し安全方向へ逃げる
- 人の多い場所や店舗へ避難する
- 大声で助けを呼び周囲に知らせる
- 逃げられない時は物陰に隠れる
- 半身の構えで急所を守る意識を持つ
- 夜道を避け異変に敏感になる習慣
<著者プロフィール>
Mr. イワミ
香港とアジアの文化に携わりながら、警備のプロとしてリスクを未然に防ぎ安全を守る仕事をしています。
仕事の合間には街を歩いて香港の環境と状況を観察するのが楽しいです。















