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【香港UPDATE 】 2026年1月20日

香港、2025年訪問者4990万人

香港政府観光局(HKTB)は2026年1月19日、2025年の香港への訪問者数が暫定値で4,989万人に達し、前年比12%増となったと発表しました。12月単月では464万人が来訪し、前年同月比で9%増加しました。年間を通じて中国本土からの訪問者は3,783万人で全体の76%を占め、前年比11%の伸びとなりました。一方、中国本土以外からの訪問者は約1,206万人で、前年比15%増と堅調に推移しました。台湾、日本、ベトナム、オーストラリア、中東などの市場では25%以上の高い成長が見られ、フィリピン、タイ、インドなどの短距離市場では、コロナ禍前の水準に並ぶ、または上回る結果となりました。宿泊客の平均滞在日数は3.1泊で、出国時調査による満足度は10点満点中8.9点と高い評価を得ています。HKTBは、観光需要の回復が定着し、市場の多様化が進んでいるとしています。

香港26年1~3月記成長は3.1%か HKUが公表

香港大学(HKU)ビジネススクール傘下の香港経済・ビジネス戦略研究所(HIEBS)は1月8日、2026年1~3月期(26Q1)の香港マクロ経済見通しを公表しました。25年7~9月期の実質GDP成長率は、来港者の増加と消費者心理の改善を背景に3.8%となり、10~12月期は3.5%と推計しています。25年通年では3.4%成長となり、24年の2.5%から加速しました。

26年1~3月期は成長率が3.1%に鈍化する見通しで、26年通年の経済成長率は2.5~3.0%と予測しています。雇用面では構造的な労働力のミスマッチが残るものの、労働市場の適応力は高まり、失業率は26Q1に3.7%へ小幅に改善する見込みです。米連邦準備制度が25年に合計0.75%の利下げを実施しましたが、香港の金利調整は遅れており、26年も金融緩和の効果は限定的になるとしています。

2026年旧正月花火、2月18日に開催

香港政府は、2026年の農暦新年(旧正月)を祝う恒例の花火大会を正月2日目の2月18日午後8時からビクトリア・ハーバー上空で実施すると発表しました。今年のテーマは「馬到功成耀香江」で、全8幕構成、約23分間にわたり計31,888発の花火が夜空を彩ります。

オープニングの第1幕「駿馬啓程」では、15秒間の高密度花火が馬が駆け出すように打ち上がり、華やかな幕開けを演出します。続く第2幕「共慶新春」では、「8」の字型花火や金元宝を模した花火が登場し、新年の繁栄や幸運を願う趣向が凝らされています。

第4幕「和睦願景」では、星のように輝く花火が平和の象徴として夜空を照らし、「吉」の字を形作る花火が香港への祝福を表現します。クライマックスとなる第8幕「馬到功成」では、大型の錦冠花火と連環花火が連続して打ち上がり、壮大なフィナーレを飾ります。

観覧スポットとしては、尖沙咀や湾仔などの海沿いエリアが推奨されています。旧正月の華やぎを象徴する一大イベントとして、多くの市民と観光客の来場が見込まれています。

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香港勢が高評価 世界安全航空会社2026

航空安全評価サイトのエアラインレーティングスは1月13日、2026年版「世界で最も安全な航空会社」ランキングを発表しました。香港を拠点とする航空会社が高い評価を受け、フルサービス部門ではキャセイパシフィック航空が2位に選ばれました。事故・インシデント率の低さに加え、操縦士訓練や国際安全監査への対応、乱気流対策などが総合的に評価されたとしています。

一方、LCC(格安航空会社)部門では香港エクスプレスが2年連続で首位を獲得しました。最新鋭機材を中心とした機材構成や、極めて低いインシデント率、厳格な機内安全監査が高く評価されています。香港は事故報告基準が厳しいことで知られており、その中での高評価は運航の規律と安全文化の成熟を示すものとしています。同社は、上位航空会社間の差はごく小さく、いずれも世界最高水準の安全性を備えていると強調しました。

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啟德体育園、新CEOに金民豪氏就任へ

啟德体育園有限公司は、香港ディズニーランド前行政総裁の金民豪氏を新たな行政総裁に任命し、4月1日に就任すると発表しました。現職の莊澤基氏は高級顧問に転任し、円滑な引き継ぎのため、両氏は過渡期間中に緊密に協力するとしています。今回の人事は、同社と取締役会による厳格な選考を経て決定され、長期的な発展戦略の一環と位置付けられています。

園方によると、金氏は国際・中国本土・香港市場で30年以上にわたりエンタメ、観光、消費産業を率いてきた経験を持ち、業界への深い洞察と高い運営能力が評価されています。香港ディズニーランドでは初の黒字化を達成し、複数の拡張計画や新ホテル建設を主導した実績もあります。

香港マラソン2026盛況のうちに終了

2026年1月18日、スタンダードチャータード香港マラソンが開催され、参加率は90%超と大盛況でした。海外110の国・地域から25%が参加し、国際色豊かな大会となりました。男子マラソンはエチオピアのビズネ・メラク・ベラチェウ選手が2時間9分39秒で優勝。女子はバーレーンのシタイェ・エシェテ選手が2時間27分03秒で制しました。ハーフマラソン男子は中国の陳雨帆選手、女子はシー・レイチェル選手が優勝。10キロは男子が黄子都選手、女子が曾曉彤選手、車いす10キロは李浩飛選手が栄冠に輝きました。

日本からは、川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損害保険所属)が招待選手として出場。2時間19分52秒で16位に終わりました。

定員7万4000人に対し応募は過去最多の12万人超となり、長距離走の人気の高まりを示しました。大会当日、来年の2027年1月17日の開催も発表されています。盛況の影響を受け、将来的に2日開催も検討されているという報道が出ています。

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