本格焼き鳥に加え、新メニューが拡充姉妹店の「串亭」が「焼鳥つかだ」と統合
姉妹店の「串亭」が「焼鳥つかだ」と統合
尖沙咀にある「焼鳥つかだ」は、2022年4月のオープンから約2年半が経過しました。「炭で焼く本格焼き鳥を1本1本丁寧に」を掲げ、日本の鶏肉と食材を使って提供。炭火ならではの香ばしさを最大限に引き出す焼き方が、多くのお客様の支持を集めています。
今年の春には姉妹店の「串亭」が「焼鳥つかだ」と統合し、「焼鳥つかだ」に刺身や寿司などの新しいメニューが加わりました。これにより、ファミリーやグループでの利用も増えていますが、それでもお客様の目当ての軸はやはり焼き鳥だそうです。「焼き鳥屋としてはうれしいことです」とグループ店を取り仕切る山口武さんが笑顔で語るように、ブレない芯が魅力です。
また、お昼からでも本格焼き鳥をお楽しみいただける様、$238でランチ焼き鳥コースを始めました。
24歳の若き焼き師が活躍
「焼鳥つかだ」のもうひとつの特徴は、接客スタイルです。ウェルメイドなサービスよりも、お客様との距離の近さを大切にしたフレンドリーな雰囲気づくりを意識しているといいます。「スタッフと連絡を取り合う常連さんもいらっしゃるんですよ」と山口さん。その親しみやすさは、香港に根付いて愛される秘訣でもあります。
なかでも24歳の若き焼き師の張純さん、通称「純ちゃん」は現場を任せられるコアスタッフとして、店舗に名前が掲げられています。「焼き鳥を刺すのが一番上手いです。捌くのも早い」と、その技術は折り紙付きです。





姉妹店「希鳥」はミシュランのレコメンドに選出
姉妹店「希鳥」は今年、APカンパニーとして初めてミシュランのレコメンドに選出され、グループ全体にも好影響を与えているようです。
つかだも「希鳥」同様、料理に使用している鶏肉は、契約農家と自社工場で加工し、香港まで直送しているこだわりの品。なかでも「地鶏」と呼ばれる希少な鶏肉は、全体流通のわずか1%という厳選されたものです。
さらに、限定10食の「つくね丼」も人気。地鶏を長時間煮出してとる濃厚な鶏白湯スープが添えられます。限定ランチにもかかわらず非常に人気が高く、夜にも問い合わせが入るほど。
「コースは1人からでも頼めます。気軽においしい焼き鳥を楽しんでもらいたいですね」と語る山口さん。お得だと評判の飲み放題は厳選日本酒も楽しめる。日常づかいにも、特別な日にもぴったりなお店です。これからも変わらぬ姿勢で、香港に炭火焼き鳥の本質を届けてくれそうです。
まとめ
- 焼鳥つかだは2022年4月に開業
- 炭火焼の本格焼き鳥にこだわる
- 「串亭」と統合しメニュー拡充
- 香港人女性の焼き師が活躍中
- 自社農場の「地鶏」は希少性の高いもの
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