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【香港ライフの疑問】なぜ毎年旧正月の日付が変わる?

香港で生活するなかで、ふと浮かぶ疑問について調べました!

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香港の暦は、太陰太陽暦に基づいている

旧正月の日付が毎年変わる理由は、太陰太陽暦に基づいているためです。この暦法では、月の満ち欠けを基準にしつつ、太陽の動きも考慮されています。

月の満ち欠けが基準

旧正月は旧暦の1月1日に当たり、1ヶ月は約29.5日で構成され、1年はおおよそ354日となります。これに対し、太陽暦は365日であるため、季節とのずれが生じます。

閏月による調整

このずれを解消するため、旧暦では約3年に1回「閏月」を追加し、1年を13ヶ月とします。これにより、旧暦と太陽暦の季節がほぼ一致します。

春の始まりが新しい年の始まり

旧正月は太陽暦の「立春」(2月4日頃)に近い新月の日を1月1日と定めています。立春は春の始まりを示す重要な日です。

具体的な日付の変動

旧正月の日付は毎年異なり、通常1月21日から2月20日の間に位置します。例えば、2023年の旧正月は1月22日、2024年は2月10日でした。このように、毎年異なる日付になるのは、月の満ち欠けと太陽の動きによる調整が影響しています。

香港のカレンダーを決める香港天文台

香港では、香港天文台が毎年の旧正月を含む中国暦の日付を決定し発表しています。通常は前年の初めごろに翌年の暦を公表します。この公式カレンダーは香港のウェブサイトで一般に公開され、公式行事や祝日の基準となります。

複雑!

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この記事を書いた人

香港大好き20余年。マラソン超遅ランナー

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