団員が増えて、活動の場もグローバルに展開中!
コロナ禍で人との交流の尊さ、音楽の力を再認識
香港日本人合唱団は、1960年代から続く日本人の音楽コミュニティ。経験不問で「歌が好き」という想いを大切に活動しています。現在団長を務める藤本さんも、数年前に活動に参加を始めたひとりだったとか。
香港在住の藤本さんは、コロナ禍の孤独な時期に「香港日本人合唱団」と出会いました。当時、人と会う機会が限られた生活の中で、週末に日本語を話し、音楽を楽しむことができるこの場は、藤本さんにとって心の拠り所となったといいます。合唱団では日本人の友人や頼れる先輩との交流が生まれ、日々のリフレッシュの場となりました。
合唱団の練習はマスク着用で行われ、コンサートも年に数回と限られていましたが、それでも藤本さんにとっては貴重な時間でした。そして、加入からわずか1年後、団員たちからの指名を受け、藤本さんは現団長に就任します。
合唱団員の増加、男声合唱の人数は約3倍に
団長として活動を始めてからの藤本さんは、合唱団の発展に力を注いできました。コロナが明けると団員数が急増し、現在では20~30人の新しいメンバーが加わっています。特に男声合唱の人数は約3倍に増加しました。構成員は20代から70代と幅広く、ほとんどが日本人ですが、日本語がわかる多国籍のメンバーも在籍しています。
合唱団の理念は「楽しく歌うこと」歌に真摯に向き合いつつ、常に前向きな姿勢で様々な改善にも挑戦するのがモットーです。藤本さんは「人種や言語に関係なく、来てくれたお客さん全員に楽しんでもらいたい」という思いを持ち、日々活動を続けています。









合唱団は新たなステージへ…!
昨年はバンコク、今年はクアラルンプールで行われた「アジア日本人男声合唱祭」では、アジア7都市から合唱団が集まり、大盛況のイベントとなりました。このような国際的な活動も、合唱団の魅力の一つです。
初心者も歓迎する日本人合唱団ですが、2025年は混声合唱に新たな香港人ピアニストの方が日本人とともに音色を届けます。いつでも新規合唱団員を募集しています、ぜひ一度連絡を取ってみてください。
藤本さんが団長となってから、合唱団は新たなステージへと進んでいます。音楽を通じて多くの人々とつながり、文化を共有できるこの場は、香港で生活する日本人にとってかけがえのない存在となっています。
まとめ
- コロナ禍で合唱団が心の拠り所に
- 合唱団員の増加、男声合唱の人数は約3倍に
- 団員は20代から70代まで幅広い年齢層
- 国際的な活動で新たなステージへ
- いつでも団委員募集中
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