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【経済コラム】香港とシンガポールへの進出:日本のリユース文化の拡大

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香港とシンガポールへの進出:日本のリユース文化の拡大

「セカンドストリート」と「おたからや」の進出

日本で850店舗以上を展開する株式会社ゲオホールディングスのリユース事業「セカンドストリート」が香港とシンガポールに進出します。どちらも今年の上半期には第1号店がオープンする予定で、香港では若者が集まる旺角の「MOKO新世紀廣場」に出店します。

そして2月22日には、株式会社いーふらんが買取り専門店「おたからや」の海外1号店を香港にオープンしました。「おたからや」はブランド品・高級宝飾などの買取り専門店で、日本での店舗数は1,300店以上と日本国内では最大級です。日本では買取り専門ですが、香港でのマーケットに合わせて買取りだけではなく中古ブランド品の販売も行います。

香港の消費行動の変化に期待

日本でもお馴染みの大手中古品買取り・販売店が進出することで、香港でもリユース文化の広がりが期待されます。世界的にも環境意識の高まりから、サステナブル消費など人々のライフスタイルは変わりつつあり、今までのように新しいものを消費するだけの時代ではなくなってきました。ただ香港は人々の環境意識は高い方ですが、その意識と実際の行動には相反する部分があります。そのギャップが今後どのように変化していくかによって、今後の中古品市場の可能性も変わってくるでしょう。

まとめ

  • ゲオホールディングスが香港とシンガポールに進出予定。
  • 香港の出店場所は旺角の「MOKO新世紀廣場」。
  • おたからやが香港に海外1号店をオープン。
  • 日本国内でおたからやは1,300店舗以上展開。
  • 中古品店の進出で香港のリユース文化が期待。

(以上、H.S. Planning 2025年2月28日コラムより抜粋して転載)

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この記事を書いた人

広東語が好き、おうちで香港料理に挑戦中。

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