
香港での資産運用のメリットについてご紹介していきます!
【第1回】マカオ vs 資産運用?!
カジノで100万勝つより確実な”錬金術”とは?
Insurance110の近藤です。
香港在住の方であればマカオのカジノに行かれた方も多いのではないでしょうか。
私はあまりマカオには行く機会はないのですが、友人が「カジノで100万円勝った!」という話を聞くと、ちょっと羨ましく思うこともあります。
中には煩わしい資産運用よりもマカオに投資をした方が手っ取り早い!なんて極端な友人もいますが、誰一人として大きな財を成した人はいないです。
それはなぜでしょうか。
ギャンブルと資産運用の根本的な違い
ギャンブルの世界は「ゼロサムゲーム」です。誰かが勝てば、誰かが必ず負ける構造になっています。カジノ、競馬、宝くじ—どれも胴元が手数料を取り、残りを当選者に配分するシステム。宝くじの還元率は約50%、競馬は25%程度。カジノは95%以上と比較的高いですが、長居すればするほど確率的に負ける仕組みになっています。
一方、資産運用は「ウィン-ウィン」の関係を築けます。例えば株式投資では、あなたが投資した企業がそのお金で事業を成長させ、結果として配当や株価上昇という形であなたにリターンが還元されます。企業も投資家も共に成長できる仕組みなのです。
「時間」という最大の味方
資産運用の最大の武器は「時間」です。「72の法則」をご存知でしょうか?
「72の法則」とは?
72の法則は、資産運用において「元本が倍になる期間」を簡単に計算するための便利な計算式です。
72 ÷ 年利(%)= 資産が倍になる年数
というシンプルな計算式で、長期的な成長を直感的に把握できます。
例えば、
- 金利10%なら約7年で倍
- 金利5%なら約14年
- 金利3%なら24年
となります。長期運用と複利の力を活かせば、資産形成に有利です。投資の成長を直感的に把握できる便利な法則です。
長く続ければ続ける有利になるのが資産運用で、長く続ければ続けるほど不利になるのがギャンブルともいえるでしょう。
香港在住者だからこそのチャンス
香港は世界有数の金融センター。日本国内では手に入らない多様な金融商品へのアクセスが可能です。20代、30代という時間を味方につけられる年齢なら、複利効果を最大限に活かせるチャンスがあります。
資産運用の本質は「一獲千金」ではなく「時間をかけた確実な資産形成」。子どもの教育資金や老後の備えを、カジノで用意する人はいないでしょう。まずは確実に増やせる手段でベースを固め、余裕ができたら少しずつリスクを取る投資にチャレンジする—これが賢明な資産形成の道筋です。
ギャンブルは娯楽、資産運用は将来設計。その違いを理解すれば、あなたの資産形成への姿勢が変わるはずです。
まとめ
- ギャンブルはゼロサム 勝者がいれば必ず敗者がいる仕組み
- 資産運用はウィンウィン 企業と投資家が共に成長できる
- 「72の法則」で元本が増える年数を計算
- 時間が最大の味方 長期運用で複利効果を最大化
- 香港なら投資の選択肢豊富 日本にない金融商品も活用可
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